きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福84

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



思ひ出に

封印し

雪つもらせる


田中藤穂

水瓶座



美しい目福21

今日のきもの美人2015・11/15(日)



今日のきもの美人・・・ 名古屋市在住A様


着物はこの上の無い最上の飯田紬、経糸も緯糸も真綿糸を用いて織られた本物の真綿紬。 もちろん手織りです。 帯はいま大人気の型絵染の染織作家、関美穂子さんの作品「住処」です。 極上の糸で織りあげられたほっこり紬に関美穂子さんの帯がしみいる様に溶け込んでいます。 大人の女性が躊躇いなく締められる可愛さ…。 着物の国に生まれた幸せってこんなことを言うのですね。


呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しくも可愛らしい目福です。


本日はありがとうございました。

 


コメント

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美しい目福84

関さんの目をお借りして?一度関さんの目で対象物を見てみたいものだ、と何度も思ったことが有ります。 この方は自由にいろいろな世界を行き来できるのではないか…、そんなことさえ思わされます。この先も楽しみな染色作家さんです。

  • きもの水流 店主
  • 2015.11.23
  • 08:38
美しい目福84

着物を着るようになる前から関美穂子さんの文房具や小物の大ファン。蔵書票やぽち袋、風呂敷などを愛用していましたが、まさか帯を作っていらっしゃるなんて!若い作家さんの自由な型絵染、楽しいです。

  • otaakiko
  • 2015.11.22
  • 21:11

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