きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福88

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



筑紫野の

冬青草や

戒壇院


井村和子

風花



美しい目福21

美しい目福21

今日のきもの美人2015・12/10(木)



今日のきもの美人・・・ 名古屋市在住A様


お召頂いている着物は経緯真綿の飯田紬。いわゆる手織りの中の手織り。 極上の着心地を誇る手織りの紬です。 地機の結城紬よりも上、と着物愛好家に言わしめるその着心地は決して言い過ぎではないようです。 帯はですね、、これまた市中ではほとんど見ることのない木綿の花織。 宮崎で木綿の花織を創作をされている藤木葵さんの作品です。素敵ですね~… 深い深い蒼い夜空に輝く星たちのようです。 ついつい見惚れててしまいました。 ほんとにうっとりです、、。


呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しくも可愛らしい目福です。


本日はありがとうございました。

 


コメント

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美しい目福88

普段着の着物 いつもの日常のお洒落において使うものこそ上質でありたいですよね。 こうしたものを所有する悦び、使う悦び、愛でる悦び、… あらためて日本の布、手わざの極みっていいですね。。、

  • きもの水流店主
  • 2016.01.07
  • 08:53
美しい目福88

なんともいえない可愛らしさに惹かれた木綿の花織。実際に締めてみてそのしなやかさに驚きました。普段着の極上の贅沢です。

  • otaakiko
  • 2016.01.04
  • 20:54

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