きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流のコーデ

水流のコーデ16

こちらの「水流のコーデ」の頁では弊店のサイトに掲載しておりますお品達のコーディネートをご提案をしております。 (また時折、箸休め?に弊店の女将の装いもこちらご紹介させて戴くこともございます。)
きもの水流がその時々に素敵と感じたコーディネートをご紹介しておりますが、弊店のご提案がすべてではもちろんございません。 お客様ご自身がこれが素敵と感じられる組み合わせ…
つまり、着る人が好きな組み合わせが一番だと考えます。
そんな訳で…あくまでもご参考までに。。。というものです。

水流のコーデ

水流のコーデ1



2016・1/24日

今回の着物は縹紬、中紅色と墨色が交差してつくられる市松格子が何とも大人可愛い着物です。 
市松の大きさも大き過ぎず、小さ過ぎず、絶妙な大きさですね。 
帯は「蝋纈染袋帯/更紗」 https://www.gofukuyasan.jp/SHOP/KKJ-HGOE-0111777.html です。 
漆黒の地にロウケチで描き染められた更紗が美しい染め帯です。
着物は縹紬/お仕立て上がり税込み¥212,000 

唐突(いつも)なのですが、いまこうして書いていてふと思い浮かんだのことを少し…。 
日本に生まれ、日本で育ち、それは即ち良くも悪くも? 好むと好まざるを得ず日本の文化の中に育まれてきたわけです。 でもだからと言ってすべからくみんなキモノにすべし(笑)、とはぜんぜん思わない。 呉服屋にあるまじき? うん、そうかもしれない。 でも建前は置いといて正直申し上げれば…、そんなことは現代の生活では面倒なことも多いし、(つまり不便?) 希望的にそうなればなぁ…と考えたところで現実には今更そんなふうになるわけはない。。。 嘘偽りのないところ吐露すれば、なってほしいと思わないでもないけれどならないでしょう。 ただ…、「キモノという選択肢を持つ」という人は素敵だな、と思う。 

きもの水流
店主
水流のコーデ

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水流のコーデ16

そしてKさまは見事にその選択肢を実行され、
また、その着姿はとても自然で素敵だなぁ、と思って
拝見しております。
そうですか。またお写真見せてくださいね。
楽しみにしております。

  • きもの水流 店主
  • 2016.01.28
  • 08:38
水流のコーデ16

素敵なコーデですね~
キモノという選択肢をもつ人…自分もその一人だということが嬉しく、チョット胸を張っています 笑
今週末、新年を祝う会にスーツではなくキモノを選択しました(*^^*)
カナリヤ着て行きます(^o^)/

  • 小泉 恵
  • 2016.01.27
  • 23:12

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