きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福134

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



玉蜀黍

並んで食べて

飛鳥かな


谷村幸子





美しい目福21

美しい目福21


今日のきもの美人2017・03/010(金)



今日のきもの美人・・・ 市内R様


伝統的な絣模様のお着物に型絵染で玉蜀黍が染められた帯がとても素敵ですね。 帯を制作されたのは五味桂子さん、江戸紅型の第一人者です。 いつも思うのですが色の使い方がお上手ですね。 芥子色の帯揚げに茜色の帯〆。 もちろんこうしたことに正解はありません。 どこまでいっても好みの問題なのですが、本当に素敵で私の好みなのです。


呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しくも可愛らしい目福です。


本日はありがとうございました。

 


コメント

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美しい目福134

コメントを頂きましてありがとうございます。 本当におっしゃられる通りです。 月に一度はご来店くださるのですが、毎回コーディネートに感心してしまいます。小物の色の使い方もさすがだなぁ、と勉強させて頂いてます。

  • きもの水流 店主
  • 2017.03.12
  • 08:01
美しい目福134

着物と帯の色のトーンが似ている上に
柄on柄ですが、見事に合わせてあり
素敵です。
それに、芥子色の帯揚げが効いていて
いいですね。

  • ネイノウさん
  • 2017.03.11
  • 17:10

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