水流のコーデ
水流のコーデ19
こちらの「水流のコーデ」の頁では弊店のサイトに掲載しておりますお品達のコーディネートをご提案をしております。 (また時折、箸休み?に弊店の女将の装いもこちらご紹介させて戴くこともございます。) |
箸休めが続いておりまして恐縮です。
こちらの着物は小熊素子さんの作品、真綿紬織物なのですが、
とくに銘は付けられてなかったように思います。
青灰色の地色の中に藍色や栗茶、茜色などに染められた糸が無数に交叉して
乱格子の印象を作り上げています。
帯は手描きで描かれた塩瀬の名古屋帯。
樺茶色(かばちゃいろ)に染められた地色に浮かぶように描き染められた
江戸紫や露草色、青丹色(あおにいろ)の花が幻想的な美しさを醸し出しています。
着物も帯もシックなお色なので帯〆は少し効き色を使ってみました。
ご参考になることがございましたら幸いです。
きもの水流
店主
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