きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 


絞りはまさに一期一会… 半世紀にも及び絞り職人を続けていても絞りの染め上がりを正確に予想することは出来ません。ある程度の予測は立てて制作しても思いもよらぬところに染料が走ったり、滲んだり…。でも、それが却って絞りの味わいとなり、意図せぬ意匠/designとなったりもする訳です。絞りとは「図る」「括る」「染める」という工程から出来上がる訳ですが、図った通りには括れない、括った通りには染まらない、ある種、手業を尽くして天命を待つみたいな要素があるのです。また、それが絞りの面白さ、醍醐味でもあるのです。商品の掲載がない時もございます。すなわちそれは「目」に適う「作品」がないのだ、とご理解下さいませ。

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