ご購入について
 

公長斎小菅/工藝竹籠細工

工藝竹籠バッグ/公長斎小菅

□工藝竹籠細工

公長斎小菅

■極上黒細波網代長角バッグ


こちら、工藝竹細工の職人の手によって編み上げられた籠バッグです。 わざわざ「工藝竹細工」と申し上げましたのは、量産による工場生産品とは全く異なり、工藝竹細工専門職人の技術と感性で編み上げられた、いわゆる、「誂え」のお品/作品となるからです。 つまり、前述したマスプロ生産品と比して、創作におけるクオリティー、つまり制作における品質が確実に一線を画すものとなるのです。 とりわけ、大変手間の掛けられた編み方に評価が集まりがちなのですが、制作工程において最も神経が注がれるのが、ひごつくり、。一本の竹から巾/厚みをミリ単位で揃えた竹ひごの制作です。 更に表面/角を滑らかにする面取りが施されるます。 最終の仕上げには漆が遣われますが、刷り込んで拭く、と言う作業を繰り返し、定着させると言う手間の掛かる作業となります。 そして、遣い込まれる時の中でに、手の脂が染み込んで、更に美しい光沢が生まれるのです。

持ち手となる「紐」もこの竹籠バッグのために西陣の組紐職人の手によって、組み上げられた「別誂え」の組紐が遣われています。 巾着に遣われている生地も別誂えとなります。 茜染め染織家である田中ゆきひと氏によって木版で染められ誂えられた生地が遣われており、すべてが籠に適わせた特注品となります。 つまり、一つひとつが限定制作品、お誂えの創作工芸品であるのです。

加えてこちら… 公長斎小菅の作品の中でもひと際スペシャルな誂えが施された一点物ものとなります。。。 どれほど目を凝らして眺めていても、その美しさの印象が変わることはありません。極上波網代と銘されたこの編み方、現在たったひとりの工藝竹籠職人の手によって制作されるのみしか存在しません。それぞれに固有の美しさを保つ公長斎小菅の作品の中でもひと際美しく目を奪われます。 それは“美しく歪められた”とした表現が適うのでしょうか? 一見不規則とも思える模様はその実、極めて規則正しく、細密に計算されたうえに成り立ちます。 まるで世界でも類を見ないほどの精緻な絣と称される大島紬の絣を彷彿とさせるかのようなその「編み」はJapanesehandmadeのある一つの極みとも言えるかと思います。 まさに“工藝竹籠細工”と言えるのです。

また、こちらの竹籠バッグについて、御遣い戴ける季節をお尋ね戴く事がございますが、こちらの竹籠細工、巾着を紬などの織物素材を用い、袷仕立てとして誂えておりますので、季節が問われることはありません。 とりわけ、こちらにご紹介の品は網目も細かく色調が齎す印象から、四季を問わず御遣い戴けます。 夏専用として捉えるには些か雰囲気が重厚なのです。 ただ、色の薄い籠バッグは真冬のみ避けられた方がよいかと思います。 また、洋服に遣えますか? とご質問を頂く事がありますが、日本国内はもちろんですが、海外においても人気/認知度、ともに高く、和装以外にも御遣い頂くことも多いようです。

参考までに追記をさせて頂きますと、籠バッグはカジュアルなものとなります。 つまり、フォーマルとされる和装(※留袖・訪問着・付け下げなど)にはあまり適しておりません。小紋や紬などに御遣い戴くものとなりますが、フォーマルな和の装いの中で「色無地」は籠バッグを合わせて御遣い戴く事もあるようです。

竹籠細工職人が一品々誂えておりますので、破損、毀損した際には修復、修理も承っております。 持ち手/巾着の交換は比較的容易に出来ますが、籠の破損に関しましては、状態を拝見させて頂いてからと言うことになります。 ただ、これまでにご相談頂きました、殆どのケースでは修復がなされてお返しいたしております。

工藝竹籠バッグ/公長斎小菅

工藝竹籠バッグ/公長斎小菅



ご紹介の工藝竹籠バッグのご案内の最後に、公長斎小菅の若社長である小菅達之氏の言葉を氏のブログから拝借してご紹介させて頂きます。 達之氏は実年齢こそ、まだまだ若いのですが 「竹」を見つめる眼差しや、感性、ポジティブで真剣な仕事には、二周りも年の離れた私の方が勉強させられることもしばしばです。 

以下、小菅達之氏のブログより
「よく商品について「これは作るのにどれぐらい時間がかかるのか」と聞かれますが、編んだり、削ったり切ったりする製作工程で考えてしまいがちです。
しかし、モノ作りは、材料の準備など本当に多くの方が関わって成り立っています。
ちなみに、この製竹も乾燥などに時間を要し、約3週間かかるそうです。
もちろん伐採する木こりさんも要ます。
そして、竹というのは、直径や厚みがバラバラで、素材の制約というものがあります。
伐採時期や、何年性の竹かで、固さなども変わります。
「竹工芸=素材工芸」と社長からも教わっていますが、こういった素材から考えるという視点の大切さを改めて感じました。
また、こういったことが昔から受け継がれ、たくさんの職人さんが一生懸命にモノ作りに関わる姿を見ると、竹製品の価値をより多くの方にお伝えしたいなと思うばかりです...」

と、ここまでが 小菅達之氏が書かれた言葉です。 何事も自分のモノに吸収していく様は、まるで真っ直ぐに伸びる「竹」のようで 一節ごとに強度と美しさを増してゆくかのように映ります。

工藝竹籠バッグ/公長斎小菅



公長斎小菅

天和年間より小菅家十二代、六代目を「公長」と称す。 紀州徳川家十一代藩主顕龍公より御用絵師として召し抱えられる。 上田姓と苗字帯刀を許され、陰葵の御紋を拝領。 江戸城へ下向、御前揮毫を許されその栄に浴し、日本画四条派松村呉春に師事する。 後に残された画軸の多くは大阪市立美術館や西本願寺に所蔵されている。その小菅家先祖の号「公長」にあやかり、「公長齋小菅」という社名で1898年創業、現在に至っている。

【商品情報】

商品番号
KOGE-TAKE-00129
商品名
公長斎小菅/工藝竹籠細工・極上黒細波網代長角バッグ
布地制作/田中ゆきひと
品質
巾着は木版茜染めを使用。組紐。
価格
¥294,000
巾/ 長さ
篭部分サイズ/幅約27×奥行10×高さ21cm 持ち手までの高さ/約34cm

□工藝竹籠バッグのご購入に際して…。
弊店では常、ご来店頂くことが適わないお客様に染織品質を前以てお確かめ頂くための事前確認をして頂けるシステムをご用意しております。 ただ、こちらの製品に付きましては、些少デリケートな扱いを要します。 お手許でご覧頂きます際に表面に微細なきずが付いてしまいますと、新品のコンディションから外れたものとなり、エレガンスに欠けた状態となってしまいます。 表面のきずは実際に御遣い戴く年月の内には自然に付いてしまうもので、御遣いになり始めてからは特に問題となるものではありません。 でも、お洒落着物専門店として「美しさ」が保たれた御品物としてお客様にご案内させて戴くことを思いますと… そうした事を理由にこちらのお品は事前確認を承っておりません。 実際のお色目、質感などのご質問に付きましては お電話またはメールにてお尋ね頂きますようお願い申し上げます。 誠にもって勝手なお願いで恐縮ではございますが、上述をご高察頂きましてなにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。 購入をご検討されておられます際はまずはお気軽にご質問下さいませ。

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■お仕立につきましては仕立て料金表はこちら をご参照下さい。
または、お電話・メール・ファクスにてお尋ね下さいませ。

公長斎小菅/工藝竹籠細工

価格:

294,000円 (税込)

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