きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
山本由季作品 ―野山―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 



深みを湛えた鉛色

必要以上に主張し過ぎることなく

且つ十分以上に色を放ちます


小千谷紬.小田島格子・小田島克明



【手織り紬織物】

―しずはた織―
制作/山下健



山下 健(たけし)

1955年/鳥取市青谷町に生まれる
1973年/柳工房にて、3年間、織物を学ぶ機会を得る
(※柳宗悦の甥にあたる柳悦孝の工房(4ヶ月)、柳悦博の工房(3年))
1976年/国展出品、50周年記念賞受賞
1977年/独立
1995年/国展・会友推挙
1999年/国展・会友優作賞受賞
2001年/国展・会員推挙

現在/国画会会員


季節感を想わせない鉛色の無地感覚の織物です。 深みのあるお色目は適わせる帯によって様々な表情を見せてくれます。 しずはた織という技法で織られた作品は目を凝らしてみると一面に細かなステッチのような織面があり、それが柔らかな光沢とともに見る角度や時間によってエレガントな印象だけでない、シックで、すっきり垢抜けた、都会的な印象を放つのです。 色相が微妙に変化するため、実際にお召しになられますと、知的な印象に加え、大人の女性でこその気品を感じさせてくれます。 何気なく眺めていると、特に何の細工も掛けられていないように見える紬織物です。 でもよく見掛ける無地紬とはやはりどこか異なる印象を受けます。 つまり、この紬織物には無地感覚の紬織物から感じがちな退屈で平凡な印象はどこからも感じられないのです、むしろ…。 


織物とは…、 極めて単純な言い方をしてしまえば、経糸と緯糸を交差させてつくられたもの…、 に違いないのですが、織り手となる「ひと」によってそれは様々な表情を見せてくれます。 時にそれは意図したものであったり、織り手の意図しない、予期せぬものであったりもするのです。 同じ糸、同じ染色、同じ機で織ったとしてもそこには明らかな違いが生ずるのです。 そしてひとはそれらを「味」と称する訳です。 この紬織物をとりわけ魅力的なものとしている理由の一つはなんといってもこの「色」ではないでしょうか? 薄墨色のような墨色が、絹布全体に深みを感じさせてくれるのです。 身も蓋もない言い方をしてしまえばグレイ色、なのですが、そう言ってしまっては申し訳ないほどの色の質感を想わせてくれるのです。 本当は鉛色と言う表現も適当ではないのかもしれません。 何故なら、見る時間、角度、陽光の下、室内の光によってどの部分を見てもそのように見え、またすぐにそれは印象を変えてしまうから…。


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


こちら、 文字や言葉で表現をしてしまえば、単なる無地感覚の織物です。 しかし、単なる無地感覚の織物としてはとても味わいが在ると思いませんか? ステッチのように配された緯糸、その緯糸の規則的な浮き沈みががそう想わせるのでしょう。 それが見る角度によって、綾織のように見えたり、経糸の細工によって格子のように見えたりもするのです。 実はそれも山下健のしずはた織の個性なのです。 
つまり、規則的のように見えるのはその実、それだけではなく、仕掛けられた図り… 言わば創造した規則的な不規則なのです。  また、こちら いわゆる灰色系の色みなのですが、温もり?のようなものを感じさせてくれます。 なぜそう感じるのか私には分かりませんが、制作者の「手間暇」「想い」「息吹」がそう想わせてくれるのかも知れません。


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


小千谷紬.小田島格子・小田島克明


こちらのしずはた織ですが、いわゆるオトナの女性によるオトナの女性の着物です。 例えば、紅型や藍型の染帯、或いは木綿の織り帯(土佐手縞や丹波布)の帯、紙布織りの帯を締めてお召しになられますと本当に美しいと思います。 装うひとの美意識の高さ、趣向の豊かさ、上質なお洒落、をさり気なくアピール出来る、そんな紬織物なのです。 画像ではざっくりとおられた八寸紬帯、洛風林のロシアの花、型絵染の帯を適わせてみました。 こんな取り合わせも素敵ではないでしょうか。


※着用画像と商品単体画像で色が異なる場合がございます。
※商品単体画像を実物により近づけております。
※光の加減・ブラウザ環境等により写真と実物では多少誤差があることがございます。あらかじめご了承くださいませ。


【お仕立てなど】 まずは弊店において検品します。その後、弊店専属の一級技能和裁士に仕立てを依頼するのですが、和裁士においても私共呉服店とは異なる目線で改めて厳しく検品をしております。 着物、羽織物、などご指定の寸法がございましたらお知らせください。 弊店で割り出すことも可能です。 また、帯のお仕立てに際しましても、帯芯の厚さ、硬さ、帯の仕上がりの長さ、巾など、寸法につきましてご希望/ご相談などございましたら、お申し付けください。

【色みなど】 ホームページに掲載のお品の色みは基本何百枚も撮影し、出来る限り色調整の必要の少ない画像を選択しております。色調整を掛け過ぎるとどうしてもどこかに無理が出て実際のお品の色質感とは離れたものになってしまうからです。 ですので出来うる限り、実際のお品のお色目、質感に近いものを掲載しておりますが、お客様がお使いのPC、OS、ディスプレイ/モニターによりお色目が微妙にが異なる場合がございます。 ご理解賜りますようお願い申し上げます。※iphoneなどのスマートフォンからもご覧頂きますとより正確なお色目が伝わる場合があります。

【お手入れなど】 お求め頂きました後、日常にお使いの際のお手入れは、着物の場合、衿の皮脂/ファンデーション汚れなど気になる個所の部分的なしみ落としで十分です。 帯に関しましてはそれほど必要ありませんが、もし前腹などよく触れる部分など気になりましたら、しばらくお使いにならない折にお手入れをお奨めしております。 また、絹物、一部木綿はご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

【在庫について】 実際の店舗におきましても同時にお品を販売しております。 ご注文/お申し出を賜りました時点で、「SOLDOUT」が表示されていなくても売り切れの場合がございます。先着順となりますので予めご了承下さい。


【商品情報】

商品番号
OKT-OJK-034
商品名
しずはた織/山下健
品質
絹100%
価格
¥660,000(表地/税込)
¥714,000(袷仕立上げ/胴裏・八掛/税込)
※一級和裁士による手縫い。
※お仕立てに要する日数はご注文確定後
約3週間~25日戴いております。
【※単衣仕立てをご希望の際はお尋ねください。】
巾/ 長さ
38cm程(※約一尺程)/※12m50程 (※約三丈三尺)
[お仕立てをご希望のお客さまへ]
カードでお支払いをご希望のお客さまで「お仕立て」をご希望されるお客様は
カード決済のお手続きの際にそのまま「反物」の価格にてお手続きをお願いいたします。
後ほど、弊店より「お仕立て」の有無のご確認をさせて頂きます。
ご了承頂きました後に「お仕立て代金込み」の金額に変更させて頂きます。

[現品事前確認をご希望のお客さまへ]
ご注文/ご購入に際して、現品を前もってご覧になられたい方は下記現品事前確認
についてを ご覧くださいませ。詳しい流れのご案内をさせて頂いております。


現品事前確認について

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■お仕立につきましては仕立て料金表はこちら をご参照下さい。
または、お電話・メール・ファクスにてお尋ね下さいませ。

小千谷紬.小田島格子・小田島克明


紬織物


紬織物

手織紬織物 賎機織/しずはた織 山下健

価格: ¥660,000 (税込)
[ポイント還元 6,600ポイント~]
数量:

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