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手織り本藍木綿織物/本場久留米絣・緒方早雪



鳥に歌

人に詩あり

風薫る


水谷芳子




手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫



■手織り藍染木綿織物(本藍)

本場久留米絣/総詰絣

制作/緒方早雪

薫花




こちらの久留米絣の制作者は久留米絣の重要無形文化財技術保持者会員である緒方早雪さん。 久留米絣の制作工程である図案、括り、藍染め、織り(手織り)、まで一貫した制作にこだわり日々新しい久留米絣作りに挑戦されています。 十代の終わりから今日まで五十有余年、久留米絣と向き合ってこられました。 久留米絣における重要無形文化財技術保持者会員とは後世に伝え残す高度な技術を保持した人と国から認定(国定)されている、という事。 久留米絣のその基本とも言える藍染めは工程を理屈で理解するだけでは制作することは出来ません。 いわゆる、“藍を舐める”ことで藍の状態を感じられるようにならなければならない。 また、そうなるには長く豊富な経験が必要となるのです。 要するに…、藍との信頼関係を築く時間が要るのです。 もっと言えば長年の経験による勘が最も大切とされる技術なのです。 


手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫




藍と向き合う職人は言います。 日々細やかに愛情をこめて状態を見なければならない藍は管理そのものに気遣いと愛情が必要です。  「藍は生き物です。 一日にたくさん染めると無理をさせてしまいます。 ですから一日に染められる量はそんなに多くはないのです。」 そして最後にこう言葉を結びます。 「本藍は化学染料と違い水に通せば通すほど美しさを増します。」 と。 藍と向き合う緒方さんの言葉に藍には対する深い愛情が込められているように感じます。 藍染は淡い藍から深い藍へと順番に20回、30回以上浸けていくという大変な仕事です。 でも、そうして手を掛けた分だけ生きた藍の色が確実に染み込んでゆき絣の美しさが鮮明に際立つのです。 久留米絣はまさに緒方さんの人生そのものだと聞きます。 日々藍と向き合う緒方さん、その緒方さんの創る久留米絣は古典的な機構とデザインを現代的なテイストで再構築したもので、緒方さん独特の久留米絣と言えるのかもしれません。


こちらの作品も久留米絣の中でちょっと珍しい意匠/designが織られています。 それゆえでしょう、民芸的な印象の強い久留米絣をとても垢抜けた都会的なものとしています。 ハートかずらにも見える模様が織られていますが、ハートかずらにはこのような葉はないように思いますので、そうではないのでしょう。 ハートの首飾りのようにも見せますね。 こうした作品を見るにつけいつも思うのですが、工藝/芸術とはいったいなんなのか。 突き抜けていること/ものを知らないと、制作に置ける普遍的な多くのものを、判断することは出来ない。 つまり染織に限らず工藝や芸術に携わる者にとって、どこまで行ってもコップの水を溢れさせるような仕事は出来ないのです、、。 突き抜けていること/ものを知っていなければ美を生み出すことは出来ない、と言っても過言ではありません。 この見事なまでの美しさを支えているのは細密な経緯絣の織りの技術であり、白絣のぬけの良さ、藍の発色の美しさなのは間違いないのですが、やはり突き抜けた経験が下支えしているのだと思うのです。 この作品に見られる特徴的な藍と白の美しさもまた、緒方さんの清々しいまでの藍への想い、久留米への藍の結実なのではないでしょうか。 そう感じるのはきっと私だけではないと思います。 美しい織物です。 乾坤一擲を繰り返してきた緒方早雪さんの作品です。 ぜひ味わってみてください。


手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

「唯々美しい、の一言…。」


手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫


藍の諧調だけで色味や奥深さ、豊かさを表現できる職人です。 多くの色数を一つの反物に取り込むのではなく、藍色同士の関係を最も大事にしているように感じます。 染め小紋のように様々な染料で何かを表すのでなく、染められた糸、括られた絣糸が築き上げていく織物ならではの緻密さ…、藍と機が織り成す久留米絣に惹かれると言う方はきっと私と同じように工芸的な美しさ、に惹かれているのかもしれませんね。 私自身久留米絣が大好きでこれまでに一体どれくらいの久留米を取り扱ってきたか、数えきれませんが、こちら、、、一味も二味も… そしてひとつもふたつも上のクラスの重要無形文化財の指定要件で織り上げられた希少な久留米絣なのです。 誠に見事なお品です。 こちらに一点あるのみ、、、緒方早雪さんの手業が込められた染織工藝品なのです。
※下の画像では首里花織の四寸帯(半巾帯)を適わせてみました。 
首里花織の帯の価格は¥39800です。


【商品情報】

商品番号
OTK-KRK-03544
商品名
手織り本藍木綿織物/本場久留米絣・緒方早雪作
品質
綿100%
価格
¥366,000 (表地/税込)
¥406,500(単衣着物仕立上げ・居敷当付/税込)
※一級和裁士による手縫い。
※お仕立てに要する日数はご注文確定後
約3週間〜30日戴いております。
※お急ぎの際はお訊ねください。
巾/ 長さ
38cm程(※約一尺程)/※12.5m程 (※およそ三丈三尺)
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後ほど、弊店より「お仕立て」の有無のご確認をさせて頂きます。
ご了承頂きました後に「お仕立て代金込み」の金額に変更させて頂きます。

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手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

手織り藍染木綿織物/本場久留米絣・小川内龍夫

木綿

木綿

木綿

手織り本藍木綿織物/本場久留米絣・緒方早雪

価格:

366,000円 (税込)

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