きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 


祝儀・慶事に着る着物

【 黒留袖 / 色留袖 】

現代では主に結婚式に使われますが、本来では慶事のお席における既婚女性の第一礼装とされています。

五つ紋が付けられた黒留袖/色留袖は既婚女性の第一礼装とされています。正式な染め抜き日向紋を付け最高の礼装とします。
結婚式における主催者側の親族は黒留袖を着用します。また、親族は黒留袖又は色留袖が好ましいとされています。媒酌人である仲人の夫人は色留袖で装いますが、黒留袖でも良いでしょう。
※もちろん、この場合の色留袖は五つ紋付きとなります。

祝儀・慶事に着る着物

こうした慣習は地域/地方により異なります。近年、関東地方においては、主催者側の親族(母親)も色留袖で出席されることも少なからず有るようです。あくまでも中部/東海地方の慣習として留め置いて頂き、お住まいや、ご列席される地域の慣習に習われるのが良いと思います。

◆ 合わせる帯

黒留袖/色留袖に合わせる帯は、品格を想わせる柄を選びます。趣味性を想わせるものは避け、有職文様/正倉院文様など古くから伝わる伝統柄が良いと思います。帯のお色目も黒留袖は金または銀、色留袖の場合は金/銀、または白が良いかと思います。

◆ 和装小物

帯〆/帯揚げは原則、白を基調とし、金銀糸の入ったもの/織り込まれたもので揃えます。御草履は金・銀の織物で誂えたもので、踵の高いものが良いでしょう。 色彩の多用されたものや、踵の低いもの、皮革製のものは趣向的な要素が強く礼装としてはお勧め出来ません。

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