きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福55

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



春宵の

ボルガに手刷りの

句集かな


遊橋恵美子

風土


美しい目福21

今日のきもの美人2015・02/05(木)



今日のきもの美人・・・ 名古屋市在住A様


高麗納戸色の江戸小紋のお着物に
北崎正枝さんの型絵染の名古屋帯「十文字草」で装われて。。。
このお着物、帯…本当に素敵でした。。。 


呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しい目福です。


本日はありがとうございました。

 


コメント

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美しい目福55

この北崎さんの帯、素敵でしたね… 紬のお着物に適わせて頂けるのはもちろんのこと、こうした江戸小紋に適わせると凛とした江戸小紋の表情にとろんとした甘さが感じられるのが面白い、帯適わせの妙ですね。 Aさん、これからもたくさん愉しませて下さいね。

  • きもの水流店主
  • 2015.03.05
  • 15:33
美しい目福55

北崎正枝さんの型絵染、可愛らしい地色に何ともいえない中間色の葉の繰り返しが気に入っています。花のふちどりや茎の色もひとつひとつ違うのですが、これは後になって気づいたこと。目に飛び込んでくるのは自然のままの白い大文字草そのものでしたので、仕立て上がるまで気が付きませんでした。

  • 名古屋市在住 A
  • 2015.03.03
  • 21:49

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