きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福89

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



竹干して

茶筌の里の

水涸るる


綿谷美那

雨月



美しい目福21

今日のきもの美人2015・12/24(木)



今日のきもの美人・・・ 名古屋市在住A様母娘


どうでしょうか。呉服商の贔屓目では決してなく、世界中を見渡してこれ以上の衣装はないのではないでしょうか。 そして弊店の、つまり私の贔屓目ではこれまた決してなく、まこと美しい着物姿…。 弊店は普段は紬専門店のような立ち位置で居させて頂いておりますが、やわらかものにはやはりやわらかものの優美な美しさがあるのだなぁ…、と染み入るように思わせてくれる佇まいです。 お母さまも、そしてお嬢様も、優雅なことこの上ない、、それは着物からも、そして内面からも香り立つようです。 着物の国日本。 美は細部に、すべてに宿る…そんなことを思った一枚です。


呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しくも可愛らしい目福です。


本日はありがとうございました。

 


コメント

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美しい目福89

決してお仕着せでなく、意志をもって着物という衣装を着られているのが分かります。 そしてそれがこのような優美溢れる印象になるのでしょうね。とても素敵でした。

  • きもの水流店主
  • 2016.01.07
  • 08:56
美しい目福89

結婚式や披露宴には着物、と決めてしまうと本当に楽ですね。娘の附下は小紋のような軽さがあって仰々しくならないところが気に入っています。出番の多い一枚になりました。

  • otaakiko
  • 2016.01.04
  • 20:39

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