きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流の「季・とき」折々・・・

「季・とき」折々… 2018年 9月6日(木)



この帯〆も素敵♡

 こちらも捨てがたい、

でも帯揚げをこちらにすると

帯〆はやはりこっちの方が良いかも

なんてあれこれコーデしてる時も

呉服屋をしてて愉しいひとときです。



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地の目の狂いがないか今一度確認



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末永くご愛用くださいメディア掲載



◆ご縁を賜りましてありがとうございました◆

着物と帯のコーデが今一つ分からない、どう合わせたら良いのか教えて欲しい、というお客様がたくさん居られます。

 いつもこう答えます。
 「カジュアルはもうどこまで行っても好みで良いんです。」

 例えば礼装の場合(ま、礼装でさえ、小物合わせの基本は好みで良いのですが)やはり礼装は「格」があったり、ちょっとそれはまずいよね、なんてことがあります。

 礼装の基本は出来るだけ色数を抑えること、帯〆は平、帯揚げは光沢のあるものが望ましい(あくまでも望ましい、です)等々いろいろなことがありますが、カジュアルの場合、こんな言い方は適当ではない、ことを承知の上で申し上げれば、何でもあり、なのです。

 という事はですね…、逆に言えばセンスがハッキリ分かってしまう恐ろしい(笑)ところでもあるのです。 ますます恐い?(笑) ですよね。

 では一つだけ簡単なポイントを。

 まず帯揚げですが、帯揚げは着物の色と帯の色、どちらにも適う色(同系色という意味ではありません)を選びます。

 帯〆は帯の地色に対して少し対照的な色を選ぶと総じて個性的になりますし、帯の中の柄の色の一色をとって適わせるとなんとなくまとまりの良い感じになります。

 もちろん今申し上げたのは比較的無難なコーデ。 お洒落にしようと思えばもっといろいろありますが、これは幾通りもありここではちょっと書ききれません。

 また、色合わせ、コーデというものは経験を積めば上手になるというモノでもないだけに悩みどころでもあるのです。 

 もし、お手持ちの着物と帯のコーデでお困りのことがございましたら何なりとお訊ねください。 時間の許す限りお手伝いさせて頂きます。




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