きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福166

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



立秋の

地球の回る

音を聴く


志麻茜

銀化



美しい目福21


美しい目福21


今日のきもの美人2018・09/15(土)



今日のきもの美人・・・ 市内K様

本場結城紬地機の着物に本紅型(藍型)の名古屋帯。 本場結城ではなかなか見ない美しい棒縞、しかも地機に限って言えばほとんど見掛けることはありません。 そこにこの紅型のコーデです。 もう、うっとりとしか言いようがないですね。 加えてこの帯〆の憎い色使い。。。 痺れました。 こうしたコーデってベーシックとも言えるのですが、反面個性的とも言えますね。 きりりとした中に甘さの有るK様にとてもお似合いでした。 飽きの来ない生涯使いの結城と紅型です。 

呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しくも可愛らしい目福です。


本日はありがとうございました。

 


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