きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福184

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



花は雨宿し

雨滴は花宿す


山田弘子

春節




美しい目福21


美しい目福21


今日のきもの美人2018・10/05(金)



今日のきもの美人・・・ 東北Y様

仲良くさせて頂いている染色作家のY様。 Y様としたところでもうどなたなのかお分かりかと思うのですが、匿名なのでY様で。(笑) 頂戴しましたお写真はお誕生日会のワンショットなのだそう、ご自身の作品の帯以外、綿薩摩のお着物など和装小物もすべてきもの水流で装って頂いて呉服屋冥利に尽きます。 Y様は一本筋の通った方で、考え方などお話させて頂く度に私もそう在らねば、と私の背筋を伸ばして下さる方でもあります。 それにしてもたおやかで優しい風情が何とも素敵ですね。 毎日の積み重ねがお姿に出ておられます。 お写真を拝見した瞬間から、うっとり眼福眼福~♡でした。 コーデも着こなしも小物使いも何気ない後姿も完璧です。 いつも素敵にお召し頂いて本当にありがとうございます。

呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しい目福です。


本日はありがとうございました。

 


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