美しい目福
美しい目福193
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
薔薇挿して
山気にガレの
灯を点す
熊岡俊子
雨月
今日のきもの美人2018・11/21(水)
今日のきもの美人・・・ 東北M様
吉田美保子さん作の紬に山本由季さんの手描き名古屋帯です。 ま、いわゆる「なんて贅沢な♡」というコーデです。 吉田美保子さんのやわらかな織…。 ここでいう「やわらか」とは織物としてのやわらかさだけでなく、織りに表れた表情のやわらかさ。。。 コーデされた帯は薔薇を一輪一輪手描きで描き上げた、いわゆるフリーハンドの作品です。 つまり手描きの一点ものなのです。 深いグリーンに紫の薔薇が色の深みをさらに深遠なものとし、二-チェでしたかの言葉「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」という言葉を思い出します。 とても哲学的な言葉で好きな言葉の一つでもあります。 それにしても美しいですね。 こんなコーデとても好きです。 とてもよくお似合いで嬉しくなりました。 お写真を拝見した瞬間からもう眼福眼福~♡でした。 素敵にお召し頂いて本当にありがとうございます。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。