美しい目福
美しい目福259
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
緑立つ
樹冠を風の
渡る音
斉藤小夜
風土
今日のきもの美人2019・11月19日(火)
今日のきもの美人・・・ 市内A様
ちょっと一瞬、息が止まりました。 緑色の美しさに…、緑色は着物の色として、有りそうでいて案外ない色です。 染め物の方はまだありますが、織物で、とりわけ草木染めとなるともうほとんどない、と言っても過言ではありません。 それと言うのも草木染で緑色を出すのは容易ではないのです。 植物=緑のイメージから簡単に思われますがそうではないのです。 で、こちら、真綿紬=草木の緑、なのです。 コーディネートされた帯は洛風林の名古屋帯。 ハッ、と目を引く美しさでした。 とてもよくお似合いで素敵でした。 素敵に着て頂いて本当に嬉しく思います。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。