美しい目福
美しい目福281
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
人待ちの
樹下に拾ひて
落し文
丸尾和子
雨月
今日のきもの美人2020・09月03日(木)
今日のきもの美人・・・ 市内N様
素敵なお召し姿、そしてコーデに参りました。
よく見かける小千谷縮とは全く異なる手織の絣の小千谷縮。 雨垂れ絣と言うのですが、いわゆる時雨、春雨とは違い、「秋の終いから初冬にかけて はらはらと通り雨のように降る雨」 暑い夏の着物に涼感を浮かび上がらせる意匠です。 帯は首里織の四寸帯、微かにベージュを想わせる大人のピンクがとても素敵な半帯です。 お店のドアを開けて入って来られた瞬間、こちらが固まってしまう程素敵でした。
まさに上質な大人のカジュアル、とても魅力的で素敵なコーデでした。
こちらのお客様も、とてもチャーミングで可愛らしいお顔立ちなのですが、お顔NGですので私だけ(笑)しばしうっとり拝見、眼福ってまさにこんなことですね。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。