美しい目福
美しい目福295
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
雛流す
巫女より桃の
花を受け
阪上多恵子
雨月
今日のきもの美人2021・03月04日(木)
今日のきもの美人・・・ 隣県R様
【万筋の江戸小紋に江戸友禅の名古屋帯】
お召しのお着物は万筋の江戸小紋、一寸巾に20本ともそれ以上とも言われる極細い縞彫りが施された型紙で染められるそれは遠目には無地に見えるほどの細かさです。 帯は江戸友禅の染色家、久呂田明功氏の作品「桃」を締めてくださいました。 久呂田明功氏の江戸友禅は筆の力を感じる作品が多いのですが、こうして江戸小紋と適わせてお召し頂きますとエレガントな表情も感じさせてくれてとても素敵ですね。 帯〆、帯揚げのチョイスもとっても素敵でした。 季節を愛で、季節を纏う、和服の醍醐味ですね。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。