美しい目福
美しい目福309
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
夏衣
ルオーの黒を
まとひたる
本多俊子
槐
今日のきもの美人2021・9月21日(火)
今日のきもの美人・・・ 隣県M様
【本薩摩に手描き友禅の名古屋帯】
お召しの着物は譲り受けられた本薩摩、綿薩摩とひとくちに纏めて言いますが、こちらは極めて細かい絣で織り上げられた逸品です。 いま、このクラスの本薩摩は本場結城の地機とほとんど変わらない価格となっておりますが、本場結城と異なるのは圧倒的に数が少ないということ。 このクラスは現在年間に数点しか織られていません。 生成り、藍を合わせても、です。 締められている帯は京都の友禅師の中でも常は帯の制作はしない、色留袖専門の腕利きの友禅師です。 京都でも一二を争う腕前と聞いております。 ご覧頂けます通り見事な筆跡…、うっとりです。 本当に素敵なお召し姿でした。 帯〆、帯留、のチョイスも完璧で実に美しいお召し姿です。 また、素敵なお召し姿、見せてくださいね。 ※ご紹介(掲載)が遅く季節が少しずれてしまっておりますことお詫び申し上げます。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。