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型絵染九寸名古屋帯/岡本紘子「春に集う・蝶々」



蝶々の

てふ・てふ・てふと

窓の幸


池田澄子

船団


名古屋帯



【型絵染九寸名古屋帯】
―春集う/蝶々―
紬地
制作/岡本紘子


”色に模様に心が躍る”とはまさにこんなことを言うのでしょうか。 描かれた蝶が紋白蝶なのか紋黄蝶なのか、はたまた全く別の種類の蝶なのか、私にはちょっとわからないけれど、そうだと仮定してもしこの意匠が写実的に表現されていたらどうなのでしょう、たぶん、もっと可憐?な感じになったかもしれません。 もちろん彩色にも大きく左右されるから一概には言えないのですが…。(念のために記せば、制作者は可憐を求めている訳ではないと思います) 画も模様もすべてはその色や形、配されたバランスによって受ける(与える)印象は異なり、それを見る者の想像を刺激し、それが最終的に好き、とか嫌いにつながってくるのだと思います。 作品は大きな括りで言えば「民藝」と言う範疇に入るのかもしれないけれど、民藝と言う言葉とは少し印象は異なり、やはり「染色工藝」があたるのだと思います。 民藝と言うものをこうしたページで解説するのはいかにも難しく(ニュアンス的な事も含め)お話の方向がそれてしまいますので下段で軽く触れる程度に留めたいと思います。 


名古屋帯


名古屋帯


名古屋帯


名古屋帯


すごく乱暴な言い方をして恐縮ですが、「モノ」は大きく三つに分類しても良いかと思います。 つまり、工業的なもの(量産品)作家物、そして民藝です。 工業的なものは、同一の品質を日本中の(スケールによっては世界中と言ってもいいですね) 誰もが同じ条件で手に出来るもの、と言い換えることが出来ます。  対して民藝は基本、制作そのものに複数の人が関わり、固有の特性、作家の個性ではない言わば作り手の「手」の味わいや風合いが色濃く表れ、条件によって分業量産も出来るもの、と言うことが出来ると思います。 

つまりいくつかの手を経て自然に発生した「美」 少し付け足せば個々それぞれの職人の磨き抜かれた手業の融合から「生まれた美」だと定義出来るのだと思います。 最後に作家物ですが、基本的に素材の吟味から始まり、最終工程まで一人の人間によって創られるもの、つまり、今回に当てはめれば、岡本紘子さんと言う染色作家にしか創ることが出来ない、要するに制作者の美意識の結晶が表面化されたもの、表現が正確ではないのを承知で申し上げれば、染色作家による作為的な「美」それらを作家物、と総称するわけです。 多くの染色作家は自然発生的に生まれた美に到底及ばない、それを分かって尚、それらを超えるものを創ろうと意識するのです。 

名古屋帯


名古屋帯


名古屋帯


名古屋帯


やはり知らぬ間に逸れてしまうので本題に戻します。 上で少し触れましたように、民藝のようでありながら、やはりその実それとは違う。 いわゆる染色作家の作品、作家物なのです。(京都などでよく使われる作家物、いわゆる冠だけ乗っけたもの、監修、とは意味合いが全く異なります。) ひと目で岡本紘子さんの作品だと分かります。 誰にでもわかる大人の可愛さが凝縮されているんですね。 なんというか訳の分からない小難しさがないのです。 だけど存分に深いのです。 しかも美術工芸的な薫りもしっかりとあるのです。 


逆説的な言い方に思われるかも知れません。 そんな理屈、と思われるかも知れません。 帯に描かれている画は何の役に立つ訳ではありません。 着物を「締める」と言う用途に画は要不要で言えば必要ではないのです。 だからこそ、夢中になれるような「画」に惹かれてしまうのです。 こんな帯、一度でいいから締めて見たいなぁ…、という、願望がむくむくと湧き上がるのです。 使われた生地も当然ながらこれまた上質なのです。 「可愛い、素敵って、こういうことですよね」と隅々まで解ってる人が創った色、模様、。 久留米絣も適うよね、藍やグレー、焦げ茶やベージュ、生成りやターコイズの結城や真綿紬、大島にも適うよね、などなど。妄想は限りなく広がってゆくのです。 こんな楽しい趣味って他にそうそうあるもんじゃあありません。ぜひぜひお手持ちの着物を想い浮べてみてください。


【お仕立てなど】 まずは弊店において検品します。その後、弊店専属の一級技能和裁士に仕立てを依頼するのですが、和裁士においても私共呉服店とは異なる目線で改めて厳しく検品をしております。 また、帯のお仕立てに際し、帯芯の厚さ、硬さ、帯の仕上がりの長さ、巾など、寸法につきましてご希望/ご相談などございましたら、お申し付けください。

【色みなど】 ホームページに掲載のお品の色みは基本何百枚も撮影し、出来る限り色調整の必要の少ない画像を選択しております。色調整を掛け過ぎるとどうしてもどこかに無理が出て実際のお品の色質感とは離れたものになってしまうからです。 ですので出来うる限り、実際のお品のお色目、質感に近いものを掲載しておりますが、お客様がお使いのPC、OS、ディスプレイ/モニターによりお色目が微妙にが異なる場合がございます。 ご理解賜りますようお願い申し上げます。※iphoneなどのスマートフォンからもご覧頂きますとより正確なお色目が伝わる場合があります。

【お手入れなど】 お求め頂きました後、日常にお使いの際のお手入れは、着物の場合、衿の皮脂/ファンデーション汚れなど気になる個所の部分的なしみ落としで十分です。 帯に関しましてはそれほど必要ありませんが、もし前腹などよく触れる部分など気になりましたら、しばらくお使いにならない折にお手入れをお奨めしております。 また、絹物、一部木綿はご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

【在庫について】 実際の店舗におきましても同時にお品を販売しております。 ご注文/お申し出を賜りましてもホームページへの反映が一足遅く、「SOLDOUT」が表示されていなくても売り切れの場合がございます。先着順となりますので予めご了承下さい。


【商品情報】

商品番号
SMK-OTK-399
商品名
型絵染九寸名古屋帯/岡本紘子「春に集う・蝶々」
品質
絹100%
価格
¥399,600 (表地/税込)
¥411,100 (芯仕立て上げ税込)
※一級和裁士による手縫い。
※お仕立てに要する日数はご注文確定後
約2週間〜20日戴いております。
巾/ 長さ
※お仕立て上がりの際のサイズは帯巾・八寸〜八寸二分程。/ 長さは九尺八寸程。※ご希望のサイズがございましたらお申し付けくださいませ。
[お仕立てをご希望のお客さまへ]
カードでお支払いをご希望のお客さまで「お仕立て」をご希望されるお客様は
カード決済のお手続きの際にそのまま「反物」の価格にてお手続きをお願いいたします。
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ご了承頂きました後に「お仕立て代金込み」の金額に変更させて頂きます。

[現品事前確認をご希望のお客さまへ]
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についてを ご覧くださいませ。詳しい流れのご案内をさせて頂いております。


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■お仕立につきましては仕立て料金表はこちら をご参照下さい。
または、お電話・メール・ファクスにてお尋ね下さいませ。

名古屋帯


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型絵染九寸名古屋帯/岡本紘子「春に集う・蝶々」

価格:

399,600円 (税込)

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