ご購入について
 

最新掲載品

江戸小紋/極行儀/2019・10・17 Published NEW

こちらの江戸小紋、もちろんですが礼装を意識して染められています。 単なる「お遊び小紋」として染められているわけではありません。 江戸小紋は一つの柄を一つの色にて染めた“単彩”です。 そのような単彩の彩色でありながらも単調さや退屈を感じさせないのは文様の完成度、つまり文様の美しさがそう想わせるのだと思います。 それにしても殊の外美しい文様ですね、、。 まさに「完成された美しさ」なんだと思います。 そしてそれ故に様々な帯合わせ/様々な用途に対応出来るのだと思います。

西陣織/九寸名古屋帯  鹿の子菱繋ぎ/2019・10・15 Published NEW

いわゆる絢爛豪華、金銀煌々な西陣織とは少しそのニュアンスを異にします。 現代の西陣織の大多数とは少しニュアンスが異なると申し上げた方がより正確かもしれません。 淡い淡い桜色の地色に浮かび上がるかのように織り上げられた鹿の子菱繋ぎ文様は古の西陣織を想わせるような美しさを漂わせています。 この鹿の子菱繋ぎ文様という織物、その意匠の出典がどこに在るのかを私は知りません。 唯、使われた色も然り、古典的な意匠も然り、一目で範とする出典があることは容易に想像する事が出来ます。 もちろんそれは西陣織だけに限ったことではありません。 陶器や陶磁器、書画絵画などの工藝美術/芸術美術においても同様です。 いかにも秀逸な意匠、織物だと思います。

江戸小紋/民藝玩具(※極型)/2019・10・13 Published NEW

ご覧戴いております江戸小紋は、民藝玩具を染め上げたものとなります。 染められた意匠を想えば、小紋三役に期待される「礼装感」を想わせるものではありません。  これ以上精緻に彫ることは出来ないほどの細かさで表現された民藝玩具。 鳩羽グレーの下地と交わることでそのお堅い印象の江戸小紋はどこかしら和らいだものとなり、染められた色のはんなりとした色相と相俟って、小紋三役から感じられる「削ぎ落とされた美しさ」とは異なる洒脱な印象を極めているように感じます。 

型絵染九寸名古屋帯/澤田麻衣子 孔雀草/2019・10・10 Published NEW

ロジックを積み重ねて出来たものからは感じられない彩り、少しの戸惑いも感じさせない染色なのです。  これまでに見た染色の中で一番とまでは言いません。 でもこの帯は過去に見たクジャクソウの印象を一気に記憶から消し去り、そして魅入る私の気持ちをしっとりと落ち着かせてくれるのです。 それは身に纏う布を制作する上でとても大切なことなのです。 なんとなく落ち着く、どこか安らぐ…、それなのに心が浮き立つような染色は着物を着る愉しみ、描かれた画を味わう愉しみを直截想わせてせてくれるのです。

西陣織袋帯/洛風林 雲流 /2019・10・06 Published NEW

唯々雲が織り出された意匠なんですが浅薄な感じは一切感じられないんですね。 むしろ伝統的とか純粋な日本的な印象が伝わってくるんです。 ご覧頂きましてもわかりますように見るひとの目に強く訴えかける色彩印象の強い帯ではありません。 絢爛豪華な印象でもありません。 光沢を抑えた白磁の静けさ、その中に色味を変えて織り込められた灰藤(微かに藤色みを帯びた灰色)と空五倍子色 (うつぶしいろ)の雲流の厳かな空気が印象的な一点と言えるかと思います。 まさに吉祥を表現し、和の文様の美しさが織り込められた織物と言えるのではないでしょうか。

琉球本紅型九寸名古屋帯/玉那覇有公/2019・10・05 Published NEW

ご覧頂けますように琉球民芸的な印象が色濃い染色だと思います。 はっきりとした強い個性が感じられます。 つまり紅型友禅の一つの本流なのだと思います。 玉那覇有公が手掛けたこの紅型友禅は琉球沖縄の染織以外の何物にも見えない、民芸的な要素を強く想わせる紅型友禅そのものなのです。 何から何まで琉球沖縄、もっと言えば本物の紅型友禅を確実にそしてひたすらに想わせてくれるのです。 極めて素敵な紅型友禅だと思います。
異国情緒・凛・技 -Trandition&Elegance-
バティック更紗琉球染織
江戸小紋

ページトップへ