きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流からのお知らせ

新着商品

西陣織九寸名古屋帯/鳥獣戯画兎図 誉田屋/2022・12・3 NEW ARRIVAL

¥255,200(税込) ~

何が可笑しいのか、転げまわって笑っている。 いわゆる笑い転げる兎の図。 鳥獣戯画のひとコマを切り取ったのであろうか。 眺めているだけで笑みが浮かび、幸せな気持ちになる。 笑う門には福来る、転がる石に苔は付かない、の図の通り、来る令和五年の兎年が縁起の良い一年になりますように。。。 さてさてでは、何にお使い頂けるか、なのですが、基本こうした織物は色無地や江戸小紋、小紋、軽い付下げなどにお使い頂くのですが、無地織や蚊絣、亀甲絣などの結城や大島のようなカジュアルな紬にもお使い頂けます。 たいてい多くの・・・

江戸小紋/「大根とおろし金」 制作/小宮康正/2022・12・1 NEW ARRIVAL

¥422,000(税込) ~

江戸小紋は伊勢型紙を使用し、伝え継がれた職人技で染め上げられた“工藝品”である。 型紙を使って染める、と言うことは即ちその、型紙を彫る、ということから仕事が始まる。 集中を保ち、丁寧に丁寧を重ねて彫り上げられた「型紙」は「型紙」それ自体が工藝品としての趣を保つほどのもの。 そして精密機械のような精巧さが求められる作業を気の遠くなるほどの長い時を費やし、ひとの「手」によって積み重ねてゆく。 その細密な柄に彫られた型紙を寸分の一の誤差なく長板の上で送りながら染め上げていくその仕事もまた、江戸小紋の職人の手技でもある・・・

美しい手織り紬織物/桜染め 制作/久保原由佳理/2022・11・27 NEW ARRIVAL

¥506,000(税込) ~

桜色に朱鷺色をほんの少し溶かし込み、微かに、極々微かに淡い淡い杏子色をかぶせたかのような色がなんとも美しい。 やわらかく繊細にそして淡く淡く織り上げていて兎にも角にも一枚の絹布として唯々美しい。 単に淡い無地織の一枚の絹布と言ってしまうにはあまりにも勿体ない存在感がある。 無地織であるからもちろん細密な絣が施されてはいないし、複雑な織技が掛けられている訳でもない。 でも稀有な存在感を放ち、唯一枚の絹布として圧倒的な存在感がある。 経糸に配された糸の微妙な彩りの異なりと調和。 大袈裟な言い方をしてしまえば同じ色は唯の一本たりともないのではないか、と思わされてしまう程・・・

西陣織九寸名古屋帯/貝花文 洛風林/2022・11・24 NEW ARRIVAL

¥220,000(税込) ~

「貝花文」と銘されたこちら。 題された銘からは日本的な何かなのか、西洋から伝わり来たものなのか分からない。 洛風林によれば、貝花文とは貝がらからイメージされたものを花のように見立てた意匠だそう。 その辺りは初代考案、命名の作と聞いています。 ずいぶんデフォルメが施されているようです。 基本的に現在、意匠/designは堀江愛子氏がされているそうですがその創造力は初代譲り、ある一つの古典的とも言える小さな部分から発想の発芽をし、現代的なテイストに再構築してしまうその力量にもはや感服する以外ない・・・

草木染手織り綾九寸名古屋帯/大月俊幸作品/2022・11・22 NEW ARRIVAL

¥365,000(税込) ~

墨色を帯びた藍鉄色、生成り色が印象的な藍色の縞を伴い織り上げられた一枚の絹布。 丁寧が尽くされた綾織が目に映り込んでくる。 同時にそこに浮かび上がるものは印象的な縞格子模様。 実に美しい織物だと思います。 一見しただけでは見えない細やかな細工が施されている事がわかります。 墨色みを帯びた藍鉄と生成りのコントラストが極めて美しい。 決して華やかではないその色彩の美しさに思わず文字を打つ手が止まる。 こうした染織工芸作品を眺めていると・・・

型絵染九寸名古屋帯/岡本隆志・鳥と落ち葉文/2022・11・19 NEW ARRIVAL

¥331,000(税込) ~

岡本隆志さんの作品「鳥と落ち葉文」です。 色に模様に心が躍る”とはまさにこんなことを言うのでしょうか。 描かれた鳥の名前は私にはちょっとわからないけれど、もしこの意匠が写実的に表現されていたらどうなのでしょう、おそらくこんなに魅力的な表情にならなったかと思います。 画はすべてその色や形、配されたバランスによって受ける(与える)印象は異なり、それは見る者の想像を刺激し、それが最終的に好き、とか嫌いにつながってくるのだと思います。 作品は大きな括りで言えば「民藝的」と言えるのかもしれないけれど、民藝と言う言葉とは少し印象は異なり・・・

手織り紬織物/信州伊那紬 別注限定品/2022・11・14 NEW ARRIVAL

¥365,400(税込) ~

秋霞の空のような灰色の地に胡粉色(漆喰のような白)薄墨色、柳染、煉瓦色に染められた絣糸を遣い、稜線と空が織り上げられた手織り真綿紬織物-真綿伊那紬。 控え目な色彩で横段が織り上げられています。 配された山の稜線と秋霞の空が交差する色景。 伊那紬が見せるその表情はときに不均一なことがあります。 その不均一な織の表情はひとによってはとても曖昧なものとして目に映るのかもしれません。 そもそもひとの「手」は機械による精密/均一を超えるものではありません。そうしたものなのです。(曖昧さをかばうのではありません。) 更に言えば手引きされた紬糸は均一な太さを保つ訳ではありません・・・

手描き友禅九寸名古屋帯/染の野口・椿/2022・11・8 NEW ARRIVAL

¥255,500(税込) ~

日本画を思わせる彩色が染色職人の感性の豊かさ、確実な勘所を感じさせます。 余計な背景を一切排し、椿の美しさを際立たせている。 要するに一枚の“画”として完成されているのです。 加えて申し上げるなら“ひとつの画”としての完成度がこの帯(画)に澄み切った空気の如き印象を与えているのです。 ひとつの作品として見る人の目を魅了する美しさに加え、なによりも手に取るとそのまま手離すことが惜しくなってしまうような触れ感を感じます。 その理由(わけ)のひとつは、選ばれた古代縮緬地のたっぷりとした質感です。 更に言えば友禅そのものが保つ工藝的な美しさ、・・・

石下結城紬縮み織 十字絣/白茶地/2022・10・30 NEW ARRIVAL

¥255,200(税込) ~

地色として染められた糸の色目は白茶、ベージュやクリームとは異なります。 あえて例えれば砂色と亜麻色の間のような、なんとも絶妙な色目です。 或いは象げ色に微かに亜麻色を混ぜたような色目です。 更に言えばこちら、ありふれた石下結城ではありません。 画像でもご覧頂けますよう藍鼠と錆茶の二色の十字を交互に織り込んでいる手の込んだ十字絣縮み織りなのです。 その美しい十字絣、ご覧頂けてますでしょうか・・・

野蚕八寸名古屋帯/墨色/2022・10・29 NEW ARRIVAL

¥77,000(税込) ~

何もかもが、このインドであるからこそ「カティヤ」であるのだと思います。 この織物で極めて特徴的なのは、なんと言ってもこの「色」ではないでしょうか。 工業生産された精練糸ではないため、糸のその一本一本がすべて異なった染色浸透率を保っています。 つまり、同じ色をかけても同じ色には染まらないのです。 そのため、ご覧頂けますように一本一本に濃淡があり、深みを保った色彩印象となっています。 決してデザインされた「色」ではないのだと思います。 あくまでも自然なのです。 商品としてその個性を誇るための染色ではないのです。 すべては「そのとき」による発色なのです。 

江戸友禅九寸名古屋帯/久呂田明功 蒼椿/2022・10・28 NEW ARRIVAL

¥286,000(税込) ~

久呂田氏の友禅はことごとく私を魅了します。 椿の花に使われた彩色一つをとってみても久呂田氏の感性が際立つのです。 ありふれた彩色ではありません。 濃対比の美しい彩色なのですが、絵筆の運び、暈しの巧みさの方が際立つのです。 とは言えそうした友禅にありがちなエグミもまったくないのです。 久呂田氏の友禅はあえて例えるならば、古代友禅でしょうか、 古の染色のような趣が在るのです。 制作者の久呂田明巧氏が、どのような想いで創作されたのか、それを推し量ることは出来ません。 でも、明らかに明確な意図をもって「色」を創作したことは疑いようもなく、且つ江戸友禅としてのつぼが押さえられているのです・・・

本場結城紬/地機(いざり機)・百細工亀甲絣/2022・10・25 NEW ARRIVAL

¥1,650,000(税込) ~

画像でもお分かり頂けますように美しく細かな細工です。 真綿糸でつくられる亀甲としてこれ以上精緻な細工がない訳ではありません。 ただ、細かい、と言うだけならば、、。 でもここまで亀甲が綺麗に揃うかと言えば、なかなか容易なことではないのです。 絣の印を付ける際に0,5ミリずれてもこうした精緻な亀甲は出来ない。 その一点だけを取り上げてもこちらは極めて美しい。 眺めているとこのまま保存したくなる、裁ちを入れてしまうのがモッタイナイと思う程美しい織物です。

越後手紡真綿紬手くびり絣/2022・10・23 NEW ARRIVAL

¥171,600(税込) ~

こちら、桔梗鼠(ききょうねず)のような灰色に蝋色(ろういろ)が市松を作り上げています。そこに配された白の十絣をくすみの金糸雀色(かなりあいろ)が交差するという凝った絣織物です。 灰色や鼠、或いは蝋色に限るものではないのですが、一口に灰色と言えども、濃いグレイのような灰色から(もうそれは灰色ではないよ、と言われるかも知れませんが)淡いストーングレイのような色まで無数の階調を持ちます。  この金糸雀色もしっとりと落ち着いたお色目で、文字通りのくすんだお色目、でもそのくすみの金糸雀色がこの桔梗鼠と蝋色が交差する地色に適度なアクセントになってとても美しいと言う印象が残ります。 加えて美しい絣…、越後に堆積された叡智にのみ成せる手業なのだと思います。

西陣織袋帯/彩雲 紗綾形地/2022・10・20 NEW ARRIVAL

¥265,500(税込) ~

指先で触れずとも、それと分かるほどしっとりと上質が感じられます。 質感だけで分るのです。 柔らかで、しっとりとした織り感…、 一瞥しただけでそれと判る質感…、 こちらは縁起の良い彩雲が極めて美しく織られた一品です。 ご覧頂けますように煌びやか、や華やかと言った印象は一切ありません。 むしろそうした印象は一切排除してあるかのようです。 そしてそこに配された織が「殊の外上品で美しい」のです。 目に映る雲の文様ひとつひとつに品位が在るのです。 英知が尽くされた痕跡を見るにつけ、積み重ねてきた経験からしかつくられることのない織物なのだと感じます。 

本場大島紬/白大島 秋名バラ柄 手織り/2022・10・16 NEW ARRIVAL

¥285,000(税込) ~

白磁の様な白地に、淡い墨色の糸を極小の絣で織り込むことによって、この割り付け模様の秋名バラ柄としています。 実に細やかで実に綺麗な絣。 世界一美しい絣と賞されるのも納得がゆきます。 このように細密な絣を散りばめることによって表現出来る美しさは、元をただせば極細の糸が打ち込まれているからなのだと思います。 ご覧頂けますように絣でつくられた割り付け模様そのものが際立って美しく、深みを保ち、この白泥大島紬の魅力を押し上げています・・・

絞り染め小紋墨(カチン)描き双葉葵/2022・10・14 NEW ARRIVAL

¥267,300(税込) ~

 着物の装いは、時に形式に捉われすぎる事で余りにも凡とした退屈な印象となってしまうこともあります。 マニュアル通りに装えば間違いは無いのかも知れません。 しかし「着物を装う」ということは、何処かの制服や会服のように装うことがすべてではないように思います。 訪れる先において大仰にはならず、でも気持ちの中で「礼」を表現したいとき、また、自分なりの想いを装いに表現したいと思われる際には、自由な意匠から染められた「よそゆきの着物」を選ばれるのも良いのではないでしょうか、 たとえそれが「小紋」と言う括りの着物であったとしても、、。

商品一覧

Policy&Concept

Policy&Concept

きもの水流は名古屋市にお店を構える着物専門店です。

弊店でご覧頂けます「着物」や「帯」は作者/制作者である染織作家、専門職人の創意や丁寧な仕事が籠められています。
そうした作品を所有する悦び、ご自身の装いとする愉しみを想って頂けるお品をご紹介させて頂いていると自負しております。
つまり…、極めてsimpleなconceptで品揃えをしております。
でも、着物の「専門店」を謳うわけですから、取り扱い作品の品質はもちろんのこと、そのセンスには少なからず自信を持っております。
お近くにお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください。
ご高覧、心よりお待ちしております。

着物や帯は高ければ良いという単純なものではありません。 お品を選ぶ基準はやはり、価格ではなく、品質です。 「上質」なものは当然高価になりますが、反対に高価なものすべてが「上質」であるかと言うと残念ながらそうではないのです。 その辺りの見極めを簡潔にご説明させて頂くのは難しいのでお目に掛れましたら、と、個別にお訊ね頂きました折に…とさせて頂きます。 また、お品選びの際、「私には分不相応ではないかしら」とお客様がおっしゃられることがございます。 その時はそのようにお感じになられても、お召しになってゆく内にいつの間にかその方の身に添ってしまうものなのです。 そうしたことも含め、着物専門店として長き年月をお客様と共に歩んできました経験をもとに、着物や帯の選び方、お品の見極め、お手入れの方法などきめ細かくアドバイスさせて頂きます。 
どうぞ、末永くお付き合い頂けますようお願い申し上げます。

Policy&Concept

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