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西陣織九寸名古屋帯/貝花文 洛風林/2019・09・14 Published NEW

「貝花文」と銘された西陣織、、。 平たく言ってしまえば、いわゆる「花文様」です。 この西陣織の模様は改まった装いが求められるお席においてもある種の安心感のようなものが感じられるかと思います。 伝統的/トラディショナルな印象ではないこの織物がなぜそう想わせるのでしょうか。 出典がどこであれ、洛風林の歴史に織り込まれ、つまり…、洛風林の叡智で織り上げられた時、その時すでに日本のトラディショナルであると言えるのかも知れません。 

久米島紬/浜里スミ 草木染真綿紬織物/2019・09・13 Published NEW

沖縄諸島の最西端に位置する久米島、まさに南国久米島でこの紬織物は織り上げられます。 ユウナ(オオハマボウ)を焼き、木炭化させ、その木炭を石臼(いしうす)で粉末にし、水に溶かし豆汁を入れます。 目の細かい布で濾過した染液で染められた糸を使い、織り上げられた久米島紬です。 見る角度、見る時間、によってさまざまな色の表情を見せてくれる久米島紬です。 そうです、何もかもが市販の久米島紬とは異なるものなのです。

型絵染九寸名古屋帯/カサブランカ/2019・09・11 Published NEW

しっとりとした墨黒色に染め上げられた小千谷紬地に幾つものカサブランカがまるで浮かぶかのように描き染められています。 浮かぶかのように…。 そう記したのは咲き誇るというのではなく、そこに浮かんでいるように感じたから…。 カサ、ブランカ…、 言うまでもなくそれはスペイン語なんですが、唯、地中海を想わせるカサブランカのイメージとは違うんですね。 その甘い芳香と美しい花びらから浮かびくるイメージはスペインの南、アンダルシア地方。 アンダルシア/グラナダを象徴するものそれはアルハンブラ宮殿…、 或いはスパニッシュ・ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でしょうか。

本場黄八丈着尺/山下芙美子作 綾織り/2019・09・10 Published NEW

黄八丈は1984年に東京都の無形文化財の指定を受けました。 黄八丈に使われる糸はかくも美しくも抑制の効いた光沢を持ち、陽光の中で特有の光を放ちます。 気の遠くなるような手間暇と歳月をかけて染め上げられた糸は年季の入った高機で人の手により黄八丈と姿を変えてゆくのです。 必要以上に無理な力を加えずに糸の長所を最大限に引き出すようにそれは織られるのです。 言わば「黄八丈」は織物の宝石と言っても言い過ぎではないのかも知れません。 

型絵染九寸名古屋帯/キンレンカ/金蓮花 澤田麻衣子/2019・09・07 Published NEW

ご覧頂けますようにキンレンカ/金蓮花が描き染められていますが、そもそもこのように多色にカラフルな訳ではありません。 ご存知のようにハイビスカスに似たオレンジ系の暖色の花を咲かせるのですが、澤田麻衣子さんはオレンジやピンク、パープルやブルーで染め上げたのです。 たくさんの、実に多彩な色を使いながら印象的なキンレンカに染め上げているのです。 もちろんですが、そこに「煩い印象」はありません。 唯々特徴的な彩色に目を奪われるのです。 極めて細やかな彩色が施された型絵染は手掛けた作家の高い感性と美意識を確実に感じさせてくれます。

手描き友禅九寸名古屋帯/小野順子作品 銀杏楓団栗/2019・09・05 Published NEW

「どんぐりの落ちてどんぐりらしくなる」 まさに言い得て妙ですね。 落ちている団栗を見て初めて、あ~団栗、と思います。 併せてこんなにも秋を想わせるものもそれほど多くはないように思います。  「団栗のもらはれてゆく森の外 」沼田巴字 なんて句も情景が手に取るようでカサコソと枯葉を踏みしめる音まで聴こえてくるようです。 描かれているものは、銀杏、楓、団栗なのですが、ここに松葉や松かさが加えられれば、日本画に折々に見られる吹き寄せのようでもあるのですが、あえて吹き寄せにしていないところに制作者の創意を感じます。 
異国情緒・凛・技 -Trandition&Elegance-
バティック更紗琉球染織
江戸小紋

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