きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流からのお知らせ

新着商品

西陣織九寸名古屋帯/飛雲文 洛風林/2021・12・5 Published

¥231,000(税込)

ご紹介させて頂きました帯に銘されたのは「飛雲文」 どこまでも永遠(とわ)に流れゆくその紋様が続けて表現されることから、古来より日本の吉祥紋様でもあり、西陣では伝統的な古典柄としていつの時代も織り続けられてきました。 雲流や瑞雲など雲を題材とした意匠は図案によってはややもするとどこか可笑しみやおどけて見えたりもするのですが、背景を黒としたことで可笑しみやおどけたという印象を想わせることはありません。  古より伝えられてきた伝統的な西陣織の表情とはどこか異なるこの飛雲文は・・・

小千谷紬/諸紬 薄黄色無地/2021・11・29 Published

¥226,800(税込)

こちら、、、酸性染料を主とした染料にて糸が染められた訳ですが、つくられた色彩は職人の生命が宿っていると言えるのかも知れません。 さらに言えばその色相を作り上げた職人の息吹をも感じさせてくれるのです。 この紬織物が様々な色彩をそれぞれ異なる明度で浸透させていることも自然なことであり、それだからこそ、あるひとつの色が様々な印象を持って染め上がり、且つ、明度の異なる色印象となり、染色する度に糸そのものが更に色の厚みを保つのです。 またそれが生命をも感じさせる「紬織物」となって織り上げられる理由かもしれません。 素敵な織物だと思います・・・

西陣織九寸名古屋帯/モスクワの花 洛風林/2021・11・27 Published

¥231,000(税込)

モスクワの花とは洛風林の染織資料館「織園都」に蒐集された古裂から図案がおこされたもの。 西陣織の図案としてはずいぶん珍しいものだと感じます。 まず、銘とされたモスクワの花なんですが、現実の花であるのか、想像上の花であるのか、よく分からないのです。 見たこともない花の姿形なのですが、花としてなんの違和感もない、異国に咲く花なんだ、として眼に映ってくる。 ともかくとてもアーティスティック/artisticなデザインなんですね。 芸術性を感じると言えば・・・

草木染手織り紬織物/三才山紬 制作/横山俊一郎/2021・11・25 Published

¥397,500(税込)

白鼠に水色をほんの少し溶け込ませ、微かに、極々微かに卯の花色 をかぶせたかのような色がなんとも美しい絹布です。 白汚し色は白ではない白を(おかしな日本語/ニュアンスですね、笑)淡く淡く織り上げていて兎にも角にも唯一枚の布、一枚の絹布として唯々美しいのです。 単に淡い片身代わりの一枚の絹布と言ってしまうにはあまりにも勿体ない存在感があるのです。 画像でお分かり頂けますように細密な絣が施されている訳ではありません。 複雑な織技が掛けられている訳でもないのです。 でも稀有な存在感を放っているのです・・・

型絵染九寸名古屋帯/オニオン・岡田その子/2021・11・22 Published

¥194,500(税込)

さてこちら、、。オニオンです。 別注の真綿紬地に型絵染と手差し染色で玉葱が描かれています。 こうした創作を見せられると、もうそれは秀逸な作品であると言うしか他に言葉がありません。  実は岡田その子さん、こうした野菜や果実を得手とした染織作家なのですが、そうしたものをモチーフとする作品にありがちな、度が過ぎた印象を全く感じさせないのです・・・

本場大島紬/白大島 秋名バラ柄 手織り/2021・11・21 Published

¥285,000(税込)

格子柄に十文字を交差させた模様がとても印象的です。 百年以上続く代表的な柄で現代でもとても人気がありますがやはりここも作り手不足に悩まされています。 完全な分業体制で制作される大島紬の技術は専門分野の職人が持てる最高の技を競い合い、それゆえに品質が守られながら百年以上続いてきました。 特に複雑で精緻な図案を基にした絣の模様は現代の意匠/designにも大きく影響を与え有名なヨーロッパの服飾やバッグなどのデザインにも模したものが見られるほどです。かように長い間制作され続け、今尚新しい意匠が創られる大島ですが、この秋名バラと龍郷は頑なに伝統柄を守り続け・・・

型絵染九寸名古屋帯/岡田その子 白い花/2021・11・19 Published

¥200,000(税込)

ひと言で言ってしまえば焦げ茶色なのですが、焦げ茶色というだけの表現では言い表せない彩色が施されています。 チョコレートブラウン、もちろんミルクチョコレートではなく、ほろ苦いビターチョコレートのブラウン、そんなお色目なのです。 単純と言ってしまえば単純な意匠です。 それは裏返せばこれ以上何も必要がないほどに完成されている訳です。  帯となり、締めた同時にすべてが「すっ、」と決まってくれるかのよう…。  こちらのチョコレートブラウン、オーダーして制作して頂きました・・・

西陣織九寸名古屋帯/フロリチカ 洛風林/2021・11・16 Published

¥197,000(税込)

フロリチカ」と銘された西陣織、、。 平たく言ってしまえば、いわゆる「花文様」です。 この西陣織の模様は改まった装いが求められるお席においてもある種の安心感のようなものが感じられるかと思います。 伝統的/トラディショナルな印象ではないこの織物がなぜそう想わせるのでしょうか。 古(いにしえ)のルーマニアの伝統的な文様を日本人の目で再構築した意匠/designが特有の気配となって周囲に溶け込むからではないでしょうか。 つまり…、織り上げられた時、その時すでに日本のトラディショナルであると言えるのかも知れません。 

江戸小紋 フランス縞/伊勢型紙/2021・11・12 Published

¥275,000(税込)

江戸小紋、それは伊勢型紙を遣い、伝え継がれた職人技で染め上げられた“染織工芸品”と言うことが出来るかと思います。 型紙を使って染める、と言うことは即ちその型紙を彫るということから仕事が始まるわけです。 専用の「錐※きり等の道具」を遣い「彫り上げて」いくその作業はある種、日本の職人の気質に適う仕事であるのかも知れません。 集中を保ち、丁寧に丁寧を重ねて彫り上げられた「型紙」は「型紙」それ自体が工芸品としての趣を保つほどのものとなります・・・

西陣織九寸名古屋帯/洛風林 夾纈花文/2021・11・9 Published

¥198,000(税込)

範とされたのは正倉院宝物(正倉院御物/ごもつ、ぎょぶつとも言われます。)にある「花葉文夾纈薄絹」 洛風林にて膨れ織の技法により制作されました。 シルクロードの終着点とも称される正倉院、宝物には西方からの舶来の品々が多く、ペルシャ、ギリシャ、エジプトなどからの伝来品、そして唐代の影響を受け、伝来したとされる品々も多く保管されています。  こうした何かを範とした織物と言うものは品々の本質のなにかしらを 解いているようでいて、範そのものではない。つまり・・・

西陣織九寸名古屋帯/洛風林 鱗文に松/2021・11・09 Published

¥176,000(税込)

魔除け、厄除けの意味を持つ鱗文に琳派の松をあしらい吉祥紋様を表しております。 こちらの「地」は雲流で高い評価を頂いておりました「飛天錦地」ですが、在庫のみとなって参りました。 鱗文に松、と銘されたこちら、そもそも鱗文という名が付けられたのは鎌倉時代とされ、魔除け/厄除けの力を持つとして武具や戦陣の衣服に、北条時政の旗印は三角形を三つ重ねた「三鱗」と呼ばれています。 今回ご紹介の鱗文は金銀の三鱗を規則的に並べ、その間に永久を意味する吉祥松をあしらったもので能や歌舞伎の衣裳にも見ることが出来ます・・・

西陣織九寸名古屋帯/花の宴 洛風林/2021・11・07 Published

¥215,600(税込)

一見すると「モダン」な印象を感じる文様美、その文様美を生かすべく選んだ青緑色 、、。 (※グリーン系…というよりも、花緑青に近い感じでしょうか、、。) あくまでも上品な美しさにこだわった織物としての印象で、西陣織の職人の手業を想わせ、西陣織の工芸美を呈しています。 こちらの帯は紬のきものを装うとき、また江戸小紋の様な略礼装の着物を装うとき、その装いの中で大切なポイントとなってくれます。 ただ、帯を締めているだけではない、さり気なく装いの趣向を表現してくれる帯だと思います。 洛風林制作のとても上質な名古屋帯です。

商品一覧

Policy&Concept

Policy&Concept

きもの水流は名古屋市にお店を構える着物専門店です。

弊店でご覧頂けます「着物」や「帯」は作者/制作者である染織作家、専門職人の創意や丁寧な仕事が籠められています。
そうした作品を所有する悦び、ご自身の装いとする愉しみを想って頂けるお品をご紹介させて頂いていると自負しております。
つまり…、極めてsimpleなconceptで品揃えをしております。
でも、着物の「専門店」を謳うわけですから、取り扱い作品の品質はもちろんのこと、そのセンスには少なからず自信を持っております。
お近くにお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください。
ご高覧、心よりお待ちしております。

着物や帯は高ければ良いという単純なものではありません。 お品を選ぶ基準はやはり、価格ではなく、品質です。 「上質」なものは当然高価になりますが、反対に高価なものすべてが「上質」であるかと言うと残念ながらそうではないのです。 その辺りの見極めを簡潔にご説明させて頂くのは難しいのでお目に掛れましたら、と、個別にお訊ね頂きました折に…とさせて頂きます。 また、お品選びの際、「私には分不相応ではないかしら」とお客様がおっしゃられることがございます。 その時はそのようにお感じになられても、お召しになってゆく内にいつの間にかその方の身に添ってしまうものなのです。 そうしたことも含め、着物専門店として長き年月をお客様と共に歩んできました経験をもとに、着物や帯の選び方、お品の見極め、お手入れの方法などきめ細かくアドバイスさせて頂きます。 
どうぞ、末永くお付き合い頂けますようお願い申し上げます。

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