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最新掲載品

型絵染九寸名古屋帯/カサブランカ  NEW

しっとりとした墨黒色に染め上げられた小千谷紬地に幾つものカサブランカがまるで浮かぶかのように描き染められています。 浮かぶかのように…。 そう記したのは咲き誇るというのではなく、そこに浮かんでいるように感じたから…。 カサ、ブランカ…、 言うまでもなくそれはスペイン語なんですが、唯、地中海を想わせるカサブランカのイメージとは違うんですね。 その甘い芳香と美しい花びらから浮かびくるイメージはスペインの南、アンダルシア地方。 アンダルシア/グラナダを象徴するものそれはアルハンブラ宮殿…、 或いはスパニッシュ・ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でしょうか。

工藝絞り/有松絞り 手蜘蛛絞り 高橋瞳 NEW

こちら、「絞りの手」・「藍染めの手」を特に指定し、一点一点、絞り元に依頼した工藝絞り品となります。 わざわざ「工藝絞り品」とお伝えしましたのはよくある有松絞とはその成り立ちがまったく異なるものとなるからです。 確かにこちらも有松にて絞られた有松絞りと言うことに違いはありません。 唯、こちら、現在ではほぼ途絶えてしまっている「絞り染色技法」を用いて一点一点創作された「工藝品」としての「有松絞り」なのです。 つまり、古来から伝わる絞り技法を用いて、天然藍で染める、とした工藝染織品となるのです。

絞り友禅九寸名古屋帯/小野順子作品「牡丹」 NEW

この帯を眺めていると、日本画に通じる余白の美、余計なものを描きこまない潔さ、そしてそれを通じて感じる美しさを見ることが出来ます。 牡丹の花色が浮かび上がらせることを意図したかのような甘い灰色に染められた絹布の中にさらさら絞り染められた牡丹と牡丹の蕾み…、どこか可愛く、そしてはんなりとして…、 何気ないけれど、心を打つ、見事な染色だと思います。

手織り紬織物/格子浮織流し着尺 制作/下井伸彦 NEW

こちらの作品を観ていて思います。 制作にあたり、下井伸彦さんが徹底的に拘ったのはところどころに配された浮織…、そして背景となる緑みを帯びた墨色なのではないかと思います。 目にするそれは水墨画や書の墨のようでもあり、残り雪のような浮織は見方によれば冬の夜の流れ星のようでもあります。 下井さんはどこまでも深い漆黒の夜空そのものを絹布に移し取りたかったのではないでしょうか。 誰でも幼い日の記憶にあるかもしれません。 冷たい空気に頬を撫でられながら見上げた信州の夜空の澄んだ墨色を…。

本紅型九寸名古屋帯/城間栄順作品「サバニ」 NEW

こちらの作品、やはり南国琉球特有のものなんだと思います。 こちらに掲載をさせて頂いた作品は銘にありますように「サバニ」が描かれています。 サバニはいわゆる沖縄伝統のとても小さな漁船です。 櫂と帆だけで人ひとり、ふたりの人力と風の力で海に出て漁をする。 その命を支える舟「サバニ」を図案としたのです。 そのサバニの間には波しぶき、貝が描かれています。 沖縄に暮らす、島に暮らす、そうした暮らしの一端を切り取った民藝画的なデザインです。

江戸小紋/人間国宝 小宮康正作品「大根下し」 NEW

江戸小紋の人間国宝、小宮康正さんの江戸小紋「大根下し」のご紹介です。 縞や角通し、行儀などに代表されるある意味無機質とも表現出来る柄が少なくない江戸小紋の中にあって、いわゆる「云われ柄」と称される意匠です。 見事に美しいその型紙を彫り上げたのは青塚実さん、染め上げたのは人間国宝小宮康正さんです。 緊張を強いることの少なくない万筋や角通しなどに比べ、江戸の職人の遊び心が感じられます。  江戸小紋の粋を知り尽くしている職人ならではと言えるのかもしれません。
異国情緒・凛・技 -Trandition&Elegance-
バティック更紗琉球染織
江戸小紋

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