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型絵染め九寸名古屋帯/葱坊主 岡田その子/2020・01・25 Published NEW

型絵で表現された蝶や蜻蛉の姿形/表情の秀逸なることこの上ない出来の良さ、加えて葱坊主の可愛いことと言ったらもう、… 惚れ惚れするなんてところまではいきませんが、文字通りまさに秀逸、抜きん出て秀でている。 なかなかこんな帯、その辺にはないのです。

昆虫や植物を描くという事、すなわちそれは作者の目と言うフィルターを通したもの、言わば作者の感性が捉えた姿のデフォルメであるべきです。 写実のすべてを否定するつもりはありませんが、写真の様にならば写真に任せればよいのです。 つまり創作である以上、それは制作者の美意識なる印画紙に投影された対象物の姿形…、であるべきなのです。

西陣織九寸名古屋帯/フロリチカ 洛風林/2020・01・24 Published NEW

フロリチカ」と銘された西陣織、、。 平たく言ってしまえば、いわゆる「花文様」です。 この西陣織の模様は改まった装いが求められるお席においてもある種の安心感のようなものが感じられるかと思います。 伝統的/トラディショナルな印象ではないこの織物がなぜそう想わせるのでしょうか。 古(いにしえ)のルーマニアの伝統的な文様を日本人の目で再構築した意匠/designが特有の気配となって周囲に溶け込むからではないでしょうか。 つまり…、織り上げられた時、その時すでに日本のトラディショナルであると言えるのかも知れません。 

極細江戸小紋/毛万筋 譜立割/2020・01・22 Published NEW

伊勢型紙の万筋、なかでも譜立割は万筋を更に二つに割ったほどの極細い縞を言います。 つまりとりわけ極細で彫り上げられた万筋「毛万筋」が染上げられた江戸小紋です。 こうした小紋はもちろんですが礼装を意識して染められています。 単なる「小紋」として染められているわけではありません。 またご覧いただけますように江戸小紋は生地の端から端まで「ひと柄」を「ひと色」で染め上げられた単彩となります。 然し、単彩な染色にありがちな底浅な印象を感じることは一切ありません。 

西陣織九寸名古屋帯/貝花文 洛風林/2020・01・22 Published NEW

「貝花文」と銘された西陣織、、。 平たく言ってしまえば、いわゆる「花文様」です。 この西陣織の模様は改まった装いが求められるお席においてもある種の安心感のようなものが感じられるかと思います。 伝統的/トラディショナルな印象ではないこの織物がなぜそう想わせるのでしょうか。 出典がどこであれ、洛風林の歴史に織り込まれ、つまり…、洛風林の叡智で織り上げられた時、その時すでに日本のトラディショナルであると言えるのかも知れません。 

吉野格子九寸名古屋帯/手織・藤山千春作 錦霞/2020・01・18 Published NEW

こちらの吉野織は極めて上質な絹糸と植物染料が使われています。 そしてこれ以上ないほどの美しい絣糸で精緻な織を極めているのです。 絹の光沢と彩色が、絵画を描く際に使われる絵具を混ぜる際の板であるパレットを見事に形作っているのです。 藤山千春氏がモチーフとしたのは本当にパレットなのか、私にはわかりませんが、でも、現実にパレットの様に表現されています。 吉野織/吉野格子の精緻、植物染料特有の表情が相俟って、藤山千春の吉野織が完成されるのです。 この吉野格子に触れていてどこか懐しい感じがするのはやはり学生時代のパレットに溶かれた絵具、その匂いを想うからなのかもしれません。

型絵染九寸名古屋帯/荒川眞理子 風にふかれて/2020・01・13 Published NEW

ご紹介させて頂きます作品はどこか異国情緒零れる荒川眞理子の型絵染「風にふかれて」 仏蘭西のガラス工芸家、エミール・ガレのガラス細工を想わせます。 水墨画の高島得三と交流を深める中で、日本の書画、植物などの知識を得たといわれ、後の作品である水墨画的な暈し表現による黒褐色や赤褐色の作品は「和」を想わせるには十分な表情があります。 そうした意識の中で眺めているとこちら、モダンアートのようだと言うヒトもいるけれど私にはむしろ古典的、言わば古(いにしえ)の染めにどこか通ずるようにも感じます。

型絵染九寸名古屋帯/更紗「紬地」/2020・01・11 Published NEW

生成りの地が美しいですね。 そしてそこに描かれた更紗の彩色は派手でもない地味でもない絶妙なバランスを醸し、染め帯特有の艶やかさを表しています。 実に巧みな彩色だと思います。 こうした更紗の染め帯は織の着物にも染めの着物にも、極めて高い相性の良さを見せてくれます。 織の着物をドレッシーに装いたい際、また、染めの着物に唐織の帯ほどではないにしろ、少しよそゆき感を想わせたいと思われる際、とても使い易い帯となるのではないでしょうか。 この染め帯はそうした意味において様々なニュアンス/表現力を期待出来るかと思います。
異国情緒・凛・技 -Trandition&Elegance-
バティック更紗琉球染織
江戸小紋

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