水流のコーデ
水流のコーデ32
こちらの「水流のコーデ」の頁では弊店のサイトに掲載しておりますお品達のコーディネートをご提案をしております。 (また時折、箸休み?に弊店の女将の装いもこちらご紹介させて戴くこともございます。)
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季節外れ?季節遅れのUPデートが続いており恐縮しております。 今年は例年以上に夏が忙しくコラムや目福、コーデなどのご紹介が遅れ遅れになっておりまして冷や汗をかきながら今頃になって…。 でも、こちらで夏コーデはとりあえず仕舞いのつもりです。
今回のコーデは多色縞の小千谷縮に型絵染でグロリオサが描き染められた麻の名古屋帯です。 可愛いコーデですね。 今回のポイントは帯〆と帯揚げです。 着物も帯もたくさんの色が使われていますのであまり色数を増やさずに帯〆帯揚げも効かせ過ぎないように、しました。 でもその言葉通りの中に帯揚げだけ少し色目を強く持ってきました。 いつもご覧頂きましてありがとうございます。 少しでもご参考になることがございましたら幸いです。
きもの水流
店主
水流のコーデ31
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季節外れ?季節遅れのUPデートが続いており恐縮しております。 今年は例年以上に夏が忙しくコラムや目福、コーデなどのご紹介が遅れ遅れになっておりまして冷や汗をかきながら今頃になって…。
今回のコーデは小千谷縮に澤田麻衣子さんの型絵染の麻帯です。 可愛い帯ですね。 この画像をご覧頂きました染色作家様が偶然にも同じことをおっしゃられました。「こうしたシックな小千谷は帯もシックにしてしまうことが多い中、可愛い帯をコーデされて…私もこんなの好き!」と、お褒めに与りました。 長年着物を着ておりましてもそうしてお褒めの言葉を頂けるのは嬉しいものですし、自信にもなります。 ありがとうございました。 少しでもご参考になることがございましたら幸いです。
きもの水流
店主
水流のコーデ30
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季節外れ?季節遅れのUPデートが続いており恐縮しております。 今年は例年以上に夏が忙しくコラムや目福、コーデなどのご紹介が遅れ遅れになっておりまして冷や汗をかきながら今頃になって…。
今回のコーデは小千谷縮に手描きの麻帯です。 秋なのになに?ですね。 この小千谷はいわゆる普及品の小千谷ではなく、誂えでお願いをしているもので着ております灰色に黄色の縞の他にブルーに白の縞、白地に中紅の縞があります。 どれも普及品の小千谷とは異なるものでちょっとお洒落に差をつけたい、なんてことが出来ます。
帯は染めの野口のお品で麻地に墨描きで芒と蛍が描かれています。 しかし、いつも思うのですが、着物屋をしているくらいですから着物が好きなのですが、なかでも夏物が好きなのです。 カジュアルの極みのようなこうした装いが中でも好み♡ 夏も終わってしまいましたね。 またしばらくするとほっこり紬ですね。 それはそれで好きなのですが…要するに全部好きなのです。
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きもの水流
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水流のコーデ29
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長板中形の木綿に着物です。 もちろん浴衣仕立てでお召しになることも出来ますが、長板もここまで来るとやはり浴衣ではもったいないような気もします。
この長板は松原忠さんの作品でいわゆる両面が同じ柄で鏡合わせのように染められているのですが、そうではない異柄合わせの長板中形も在ります。 販売戦略や他社との差別化を図るため、長板中形とは表裏鏡合わせのものをそう呼ぶ、とおっしゃる制作会社もありますが、本来は長板で染める型の(柄)の大きさを示すもので表裏鏡合わせはとくに関係ないのですが、そうした意図を刷り込まれてしまってる消費者の方も折々に見られます。 有名な制作会社はその発言も影響力が大きいので気を付けて欲しいものです。
適わせた帯は「都」の手織りの名古屋帯。 この帯はざっくりとしててとても夏の着物の風情が出ます。 とても好んでおります。
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きもの水流
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水流のコーデ28
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有松絞りと名は付けども大半が海外生産となった今も尚、有松の地で絞り染められている「有松絞り」なかでも生産の極めて少ない手蜘蛛絞り(飛び手蜘蛛)です。 絞り浴衣は昨今浴衣の定番の一つに挙げられますが、よく見掛けるそれらとは確実に一線を画す有松絞り。
ですので弊店では浴衣仕立てではなく、単衣着物仕立てにして夏着物として着ています。 使われる生地も厳選されていますので着心地もとろりとした上質なもの。 今回はカジュアルな半巾帯をしてみました。 芭蕉の糸で織られたもので張りがあり、一度結ぶと崩れてこないのが嬉しいですね。 紙布、科布などの名古屋帯をしますとうんと大人っぽくなりますよ。
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きもの水流
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水流のコーデ27
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夏のカジュアルの定番と言ってしまっても良いでしょう。 小千谷縮と並んで人気なのが近江縮み。 中でも人気なのは寒色系の縞、格子です。 小千谷よりも肌触りが少し優しく、リーズナブルなところも人気の理由の一つなのかもしれません。 この近江縮みメロンシロップのようなグリーンなので帯はかき氷をデザインした掬い織の帯を適わせてみました。 帯で大人っぽくも可愛くもなりますね。
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きもの水流
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水流のコーデ26
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錆朱色に山吹色の横段の着物は三才山紬です。信州で横山俊一郎さんの手によって制作される草木染の紬織物です。 帯は山本由季さんの手描き友禅/薔薇、東北の山深い地で創作されるそれは制作者である山本由季さんそのものといった風情で見る者の心を射抜く力強さがあります。 帯〆、帯揚げはともに渡敬。
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きもの水流
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水流のコーデ25
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着物は淡い桜色のピンストライプの入った紅花紬です。 遠目には灰黄緑(ほんの僅かに黄緑色を帯びた灰色)の無地に見えますが、近くで見ると淡い灰色の縞を挟むように桜色のピンストライプが浮かび上がります。 帯は岡田その子さんの型絵染。 ワッフル地の紬に型絵で蝶が染められて墨色で地が引かれています。 帯揚げは白地に墨色の絞り、帯〆は濃紫と牡丹色の縞。
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きもの水流
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水流のコーデ24
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こちらの着物は結城紬の白織りを牡丹色で染めたものです。 わずかな違いでピンクが強く出たり、紫に近付いてしまったりするのですが、いい塩梅に染まったと思います。 帯は古代印度の木版を使って更紗を染める川端美朝さんの作品です。 木版そのものが旧いモノなので日本の更紗とはテイストが全く異なり、独特のエキゾチックな雰囲気がいいですね。
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きもの水流
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水流のコーデ23
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こうして見ても久留米絣は藍の色がひと際美しいですね。 こちらで着ている久留米絣は小川内龍夫さんの久留米絣です。 帯は絞りを用いて染められた名古屋帯です。 細かな割り付け紋様のような意匠にはこうした帯が適います。 かっちりうとした割り付けにこうした格調を想わせながらもやわらかな印象の帯を合わせることで、民芸的な久留米絣を垢抜けた印象にしています。 帯揚げは洛風林で求めた暈し染め。 帯〆は渡敬の丸房。
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きもの水流
店主