紬織物/染織工藝品
紬織物/産地別誂え品
小紋/型染め・手描き
訪問着・羽織・付け下げ
江戸小紋/伊勢型
結城紬/本場結城紬
染めの名古屋帯・袋帯
西陣織名古屋帯・袋帯
染織工藝名古屋・袋帯
気軽に楽しむ紬帯など
帯〆
帯揚げ
草履
バッグ・籠
長襦袢・他
御振袖/染織工藝品
友禅振袖
総絞りの御振袖
紬織物
御召織物
角帯
和装小物
本麻・綿・絹・夏の着物
有松絞り他絞りの浴衣
有松絞り/絞り工芸品
長板中形の浴衣
竺仙/その他の浴衣
夏帯と単衣帯
半巾帯
祝儀・慶事に着る着物
弔事・不祝儀に着る着物
別誂えの色無地着物
西陣織の帯西陣には、様々な意匠(design)が有ります。 その星の数ほどとも形容されるその意匠の数々は、西陣が西陣で在り続けるために尽くされてきた英知の数とも言えるのかもしれません。 世界の染織に目を向けたとき、これほどの染織技法/意匠の数々を見る事は少ないように思います。 それは西陣が時々の着物愛好家、数寄者の要求に応え続けてきた証と言えるのかも知れません。 京都で育まれた工芸品に特有の品位を感じるのは私だけではないと思います。 それは西陣織の帯や着物に限ったことではありません。 調度品や装束 民家から都の建造物、そして室内の設え… つまりある「ひとつの特定のもの」だけでなくすべてにおいて垢ぬけた品位を想わせてくれるのです。 もちろんそれらを求める人々の文化的水準が高いこともあったのだと思います。 然し、裏返せばそれに応える技術があればこそでもあった筈です。 なぜ、京都の職人はこれほどまでに豊かなる感覚を手にすることができたのか? 創造とは、「二度と繰り返すことのない時間の流れのこと」だと思います。 この地に赴いて、織物の歴史の背景にあった具体的な事情を思うに至り、都の織物に携わる職方としての誇り、永い歴史の中で意図し、ときに意図せずに積み重ねられた創造の堆積に改めて西陣織の奥義-真髄を見る気がいたします。
説明付き / 写真のみ
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