整列の
帽子美し
金木犀
璃茶
拙句
【西陣織九寸名古屋帯】
―唐花華紋― 勝山さと子
唐花華紋が極めて丁寧に織られれています。 伝統的な「和」を想わせる美しさを感じます。 事元は古(いにしえ)に渡来した文様である唐花、「和」を想わせるようになったのはいつのころなのか。 かつては舶来の文様として、或いは異文化の文様として、往時の人々の目に映った筈の文様が、時が流れ、現代この同じ国において確実に「和」を想わせてくれるのです。 こうした美しさに触れるたび、その出典がどこに在るのかと想いを巡らせる事も、それはそれで美しさをより深く想う愉しみかと思います。 唯、そこから離れたとしても美しいものは美しいと純粋に想わせてくれるのです。
ちょっと想像してみてください。 丁寧に染められた色無地、細やかな型紙で染められた江戸小紋。 たとえば灰色系、青磁系の鮫小紋や行儀小紋に、この唐花華紋を会せてみたらどうでしょうか。 品位を想わせる江戸小紋の印象を崩すことなく、大仰にし過ぎない控え目なよそ行き感を想わせてくれるのではないでしょうか。 金銀錦ではいかにも大仰に過ぎる、とは言え、改まった気持ち、敬い尊ぶ気持ちをそれとなく表現したい、装いのあしらいの中でそうしたさり気ないニュアンスを表したい、先様に感じて頂きたい、なんていう装いにはとても適うのではないでしょうか。
控え目な装いと申し上げました。 いわゆる地味な装いと言う意ではありません。 控え目とは礼を表すのはこうあるべき、というしきたりに縛られるばかりではなく、節度の保たれた装いを意味することに他なりません。 装いに愉しみを感じることは、たとえそれが礼装であったとしても決して例外ではありません。 むしろ、しきたりや伝統と言うお約束の中でそれを単に足枷にするのではなく、思い量る心「想礼」の意を伝えることが出来たなら、それは礼装と呼ぶに相応しい装いとなるのではないでしょうか。
改まった装いが求められるお席において、一つ紋付きの色無地や、格の高い江戸小紋などに、金銀錦の袋帯をお使いになることは間違いの無い選択の一つと言えるかもしれません。 教科書的な装いはその人の趣向を表現するものではありません。 つまり、趣向をあえて表現しないことで、お席に適った無難な装いとする事が出来ます。 唯、ときに礼を重んじられるお席でも、判で押した様な装いではなく、そこに微妙なニュアンスを求められたり、直接に求められないとしても、それとなく会やお席/式の志を推し量り、それに適った装いとしたいことがあるかと思います。 よそゆきの印象をしっかりと保ちながら、あまりに大仰な装いは相応しくない、なんていうことは近年、社交の場においては案外多いのかもしれません。 ※色無地や江戸小紋、附下などに適うのは無論、無地感覚の結城紬や御召などにもお使いいただけます。 参考コーデは結城ですが、グッと改まり感が出てますよね。
| 商品番号 |
TKT-MKM-1170 |
| 商品名 |
西陣織九寸名古屋帯/勝山さと子 |
| 品質 |
絹100%※金銀糸を除く |
| 価格 |
¥208,000(帯地のみ仕立て無し/税込) ¥219,500(芯仕立上/税込) ※一級和裁士による手縫い。 ※お仕立てに要する日数はご注文確定後 約3~4週間~いただいてております。
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| 巾/ 長さ |
八寸~八寸一分程/ 九尺七寸~程※お仕立て上がりの際のサイズ |
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