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【木版摺更紗/九寸名古屋帯】 一涼雅一
制作/鈴田滋人(人間国宝)
木版摺更紗
鈴田滋人氏は2008年『木版摺更紗』において重要無形文化財保持者/※人間国宝に認定された染色作家です。 鍋島更紗の復元に半生を費やした父である照次氏の跡を継ぎ「木版」を用いた地形「※読み、じがた」、木版に合わせ文様を切り抜いた「型紙」による色摺りで染め上げる独自の染織技法を用いて制作される染色作家。作品に滲む格調の高さ、版打ち美しさ、結界のような余白の潔さは日本画的余白の美を感じます。 むやみに「ひと色を足す」ことはしない。 彩数のこだわりを強くもち、文様と余白との関係性を大切にする。九寸という帯の巾に創造していく「彩のリズム」は極めて美しい。
木版の天地左右を変えて打つ(押す)、木版をわずかにずらせ打つ、あるいはさらに押し重ねて打つ、それが文様に動きをもたらし、奥行きや深みを生み出す。 鈴田滋人氏の作品は僅かな彩数であったとしても相反する彩、相対する彩により、彩が引き立て合う効果を生む。 美術大学を卒業後、一時は日本画家を目指したという滋人氏、作品は様々な形の木版を模様の多いものでは千回、万回も、打ち入れて(押して)いく精密で精緻な手業の積み重ねで作られている。 木版と型絵の組み合わせだが、不思議なことにどこかしら日本画的な静謐さを想わせる。 筆で描きあげる日本画とは異なる着物や帯という、制限された長さ、巾、面、は視点を変えてみると型の制限、色の制限、つまり、限られた制約の中での表現だからこそ、色彩のもつ美しさ、木版(型)のもつ美しさに魅了される作品が出来上がるのかもしれません。
『経歴』
1954 佐賀県鹿島市出身
1979 武蔵野美術大学日本画学科卒業
1980 父、鈴田照次の鍋島更紗復興研究での秘伝書復元に携わる
1981 父、照次の死去によりその意志と家業を継承する
1982 第29回日本伝統工芸展に初入選、以後連続入選
1985 日本工芸会正会員に認定される
1987第24回日本伝統工芸染織展で 「日本工芸会賞」を受賞する
1988第25回日本伝統工芸染織展で 「文化庁長官賞」を受賞する
1996第43回日本伝統工芸展で 「日本工芸会奨励賞」を受賞する
木版摺更紗着物「樹閑」が文化庁が収受
1998第45回日本伝統工芸展で「NHK会長賞」を受賞する
木版摺更紗着物「漿果文」が収受
2003第23回伝統文化ポーラ賞優秀賞受賞
2004 日本工芸会理事に就任
2008 「木版摺更紗」で重要無形文化財保持者に認定(人間国宝)
2009 第56回日本伝統工芸展の審査委員(以後歴任)
現在 日本工芸会常任理事、染織部会長
| 商品番号 |
YMY-TGY-0117 |
| 商品名 |
木版摺更紗/九寸名古屋帯 鈴田滋人作品「涼雅」 |
| 品質 |
絹100% |
| 価格 |
¥884,800 (帯地のみ仕立て無し/税込) ¥896,500(芯仕立て上げ税込) ※一級和裁士による手縫い。 ※お仕立てに要する日数はご注文確定後 約2週間~20日戴いております。 |
| 巾/ 長さ |
※お仕立て上がりの際のサイズは帯巾・八寸~八寸二分程。/ 長さは九尺八寸程。多少の変更は出来ますのでお尋ねくださいませ。 |
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