きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流のコーデ

水流のコーデ30

こちらの「水流のコーデ」の頁では弊店のサイトに掲載しておりますお品達のコーディネートをご提案をしております。 (また時折、箸休み?に弊店の女将の装いもこちらご紹介させて戴くこともございます。)
きもの水流が折に触れ素敵と感じたコーディネートをご紹介しておりますが、弊店のご提案がすべてではもちろんございません。 お客様ご自身がこれが素敵と感じられる組み合わせ…
つまり、着る人が好きな組み合わせが一番だと考えます。
そんな訳で…あくまでもご参考までに。。。というものです。



七夕雨

一片の詩の

膨らめり


近藤貞子

六花





水流のコーデ1

水流のコーデ1

水流のコーデ1



季節外れ?季節遅れのUPデートが続いており恐縮しております。 今年は例年以上に夏が忙しくコラムや目福、コーデなどのご紹介が遅れ遅れになっておりまして冷や汗をかきながら今頃になって…。

 今回のコーデは小千谷縮に手描きの麻帯です。 秋なのになに?ですね。 この小千谷はいわゆる普及品の小千谷ではなく、誂えでお願いをしているもので着ております灰色に黄色の縞の他にブルーに白の縞、白地に中紅の縞があります。 どれも普及品の小千谷とは異なるものでちょっとお洒落に差をつけたい、なんてことが出来ます。

 帯は染めの野口のお品で麻地に墨描きで芒と蛍が描かれています。 しかし、いつも思うのですが、着物屋をしているくらいですから着物が好きなのですが、なかでも夏物が好きなのです。 カジュアルの極みのようなこうした装いが中でも好み♡ 夏も終わってしまいましたね。 またしばらくするとほっこり紬ですね。 それはそれで好きなのですが…要するに全部好きなのです。

少しでもご参考になることがございましたら幸いです。

きもの水流
店主

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