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叙事百選集/誉田屋の仕事 2018年09/18(火)



満月と

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百選集/誉田屋の仕事2016年01/20(水)


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叙事百選集/日本の美しい手仕事2018年8/17(金)

この織元の創作織物は基本的にどこの何にも似ていません。  モノを創造するという仕事においてそれはとても重要。  もちろん西陣織には過去の染織を鑑み範とする、そうしたことは少なくありません。 七宝繋や毘沙門亀甲、挙げればいくらでもあります。 少なくない、というよりもむしろ現代の西陣織の大半はそうした作業であるし、もっと言えばそれは現代に限るものではなく、西陣はいつの時代も古の染織を範として今の(その時々の要望に合わせ)織物を織り続けて来た訳です。 もちろんそれはそれである意味とても重要で染織の技術、意匠の連綿を想えば至極当然でもありますし、もし、そうした仕事が無ければ先人の技術や意匠は途絶えてしまうものでもあるのです。


こちらは西陣で永く続く織元の作品です。 生地を板締めで絞る板締め絞り、ここまででもかなり手の掛かる仕事な訳ですが、そこから更に手を掛けるのがこの織元。(言うまでもなくいたずらに手間暇を増やしている訳ではありません。 目的とする織上がりを得るために、です)

 板締め絞りを施した生地に裏打ちをして補強をします。 そしてそれを糸状に裁断してもう一度同じ柄に織り上げる、といった凝りに凝ったもの。 似たような(似てないか)もので裂き織りというものがありますが、裂き織りは古裂を再利用するために裂き、織り上げるもの、やはり似て非なるもの、かな。

 話を戻しますが、このような技法は西陣ではほとんど見掛けませんし、この万華鏡の筒を開いたかのような美しい紋様もこうした技法からのみ生まれるものなのです。 つまり一期一会、この美しい模様はこの時、ここで絞られた一点、計算と自然の揺らぎから生まれる奇跡でもあるのです。


さてさてこちら、何に御使い頂けるか、なのですが、基本こうした織物は色無地や江戸小紋、小紋、軽い付下げなどに適うのですが、結城や大島のようなカジュアルな紬にも適わせて頂けるのです。 たいてい多くの場合何にでも合う帯というのは、裏を返せば何に合わせても飛びぬけた感は出ず、そこそこ、まあまあ、要するに無難の域を出ず、というものが多いのですが、こちらは何に合わせても帯の存在感や主張をはっきりと感じさせます。 とは言え個性の強いだけの帯にありがちな余分余計なアクはありません。 ときに着物に溶け込んだり、またときには着物のいがを抑えたり、なかなかのお品なのです。 一点ものです。 ご検討頂けましたら…。




【商品情報】

商品番号
KDFU-SOME-36367
商品名
西陣織九寸名古屋帯/板締め絞り
品質
絹100%
価格
※【※SOLDOUT】です。ありがとうございました。
巾/ 長さ
※八寸〜八寸一分程(約31cm)/ 九尺八寸程※お仕立て上がりの際のサイズ。多少の誤差はご容赦くださいませ。※こちらのお品は現品事前確認をお受けしておりません。

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