きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

美しい目福

美しい目福180

こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。
ついこの間までサイト上で眺めていた着物や帯が実際に着物となり帯となり、装われた際の感じがご覧戴けます。
<※それぞれの表題№をクリックして頂きますとコメントの閲覧や、コメントをして頂けます。>



ほろ酔ひの

夫と見上げる

秋の月


斉藤裕子

あを




美しい目福21


美しい目福21


今日のきもの美人2018・09/29(土)



今日のきもの美人・・・ 市内R様

R様の今日のお召し物はなんでもお願いをしてお母さまから譲り受けられたとおっしゃる本場結城紬。 藍色の地で絣が綺麗に抜けてて綺麗な織でした。 弊店は真綿紬好きなのでしばし目が釘付け、、。 紬を例えては、大島三代、結城五代なんて言われるのですが、とりわけ結城は洗い張りをすればするほど目が詰まり風合いが増してゆきます。 R様の結城は二代目、この先が益々楽しみですね。 帯は刺繍の講師の資格を持つR様のご自身の作品。 美しい刺繍でいかにも秋を想わせる素敵な意匠、うっとり眼福眼福~♡でした。 コーデも着こなしも小物使いもさすがです。 いつも素敵にお召し頂いて本当にありがとうございます。

呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。


まさに美しい目福です。


本日はありがとうございました。

 


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