美しい目福
美しい目福316
こちらの「美しい目福」ではこれまでに弊店でお誂え戴きました着物/帯を中心に実際のお客様のお召姿を承諾を戴き掲載致しております。 |
七段に
松を仕立てて
春待てり
生田恵美子
風土
今日のきもの美人2022・3月7日(火)
今日のきもの美人・・・ 市内A様
【洛風林の別誂え色無地に経錦の帯】
洛風林、と聞きますと、優美な帯を思い浮かべるかと思いますが、このような素敵な色無地もあるのです。 織られた地紋は入子菱、地紋が目立たず消えずの水墨色で染めました。 帯は人間国宝/北村武資氏の経錦袋帯です。 合わせて頂きました羽織は浮織の松竹梅、素敵なコーデですね。 シックの見本のようです。
【砂川健一氏の江戸小紋に下井伸彦氏の名古屋帯】
いまではもう入手のかなわない砂川健一氏の江戸小紋、下井伸彦氏の名古屋帯のコーデが素敵ですね。
【郡上紬に刺繍の帯、染めの帯】
何とも言えないグラデーションが美しい郡上紬に合わせられたのは森康次氏の京刺繍の名古屋帯、そして久呂田明功氏の江戸友禅の名古屋帯です。 どれも見事なコーデ、絶妙で素敵です。 また、素敵なお召し姿、見せてくださいね。
呉服商を営んでいて至福のひと時は
こうして思い思いに装って頂き
目福を頂いたまさにこんな時
店頭に飾られた作品が実際に「きもの/帯」として装われ
美しさを増して目にする機会を頂いたときなのです。
まさに美しい目福です。
本日はありがとうございました。