きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流の「季・とき」折々・・・

「季・とき」折々… 2012年 04月28日(土)

季・とき折々…


傷だらけの天使?


数日前の未明、掛け布団から出ている私の顔に、ベッドの下から猫が飛び乗った。寝相の良くない私、時計の針のように時間によっていろんなところに顔がある。 飛び乗った猫はその位置に私の顔があるとは夢にも思っていなかったらしい… 
猫の名はチビ太、けれども体重8キロの堂々たる体躯の雄猫。


天使のような寝顔で爆睡していた私、“痛い``ッ!!!”と即座にはねのけたけれど、ジ---ンと鼻が痛む、、。少し血も滲んでいたようだけれど、眠さに支配され起きられない。
 痛ッ…たいなぁ…チビ太は~、このバカタレ・・・と朦朧とした意識の中で弱々しく怒りながらも、その数十秒後には再び意識を失う。。。


朝起きて、洗面所で鏡を見てびっくり!右から左に鼻を横切る引っ掻き傷、漢数字の一が小さくかさぶたになってる、カぁッコわりいぃ… 目もクチも悪い他人曰く、あんたは顔が命ではないからヨカッタよね。ですと…。
ともあれ、うちの上下関係をよく知る、事情を知らない知人/友人/お客様に見られたら、冤罪で家人に(※女帝)引っ掻かれたみたいで無様な事この上ない。



痛いついでに言えば腹も痛い。腹は腹でも痛いのは腹の皮、つまりは皮膚。
私の腹は猫が仮眠をとったり、机に上がる踏み台にしたりと、いろいろな用途に猫の勝手に使われる。
昨晩は爪を釣り針の様にトキトキに伸ばして切らせない(捕まえて切ろうもんなら大修羅場になる)金太郎(雄猫)が腹から肩に向かって駆け上った。傷の上から傷が重なりバイアスの網目の様になっている。



この傷の多さはまるで往年のテリーファンクジュニアのよう。(知らない?でしょうね…)
そう言えばテリーファンクがブッチャーにやられるときはリングサイドに陣取る親衛隊が黄色い悲鳴を上げていたけれど私がやられても特に何もない。
ホシの金太郎ですら、痛みに顔を歪める私を「おまえ、どうかしたのか?」みたいな顔して見ている。つかまえて張り倒してやりたいけど可愛い顔してるから怒るに怒れん…。


そのおかげで人前で下着が脱げない。(脱がないか?) いまでは加齢により手足が随分細くなり、お盆の茄子細工のような体型になったけれど、少し前までは身体も人二倍太く、首は無く、ついでに手足も人二倍太かった私、某ユニクロの下着/ボクサーパンツLLが窮屈で仕方なかった。
正座をしていても胡坐をかいててもパツンパツンで、太ももに食い込み苦しいので、足の横にチャイナドレスみたく自分でスリットを入れていた。


とは言え、元々少し入っている2㎝程のスリットを腰(腹?)のゴム部分まで無理矢理手で引き裂いただけなので見栄えは決して良くはない。 良く言えばタイ式キックボクサーパンツ、ハワイアン風?(良く言ってる?)風通しも良く、日毎暑くなるこれからの季節、快適なことこの上ないけれど、風呂上りに寝そべっていると時々いろいろな事になっているのが玉にキズ。


シャツ(下着の)も猫が入れ代わり立ち代わり背中に肩に上るので爪で穴が開いている。家人(女帝)は「もう…恥ずかしいから捨てて!」と言うけれど、別にどっかで脱ぐ訳じゃなし、と私は怯む気配はない。
ところが一番ひどい状態のアンダーウエア―を着ている日に限って脱ぐ羽目になるんですね。
人生なんて概ねそうしたものです。

時々納品の帰りに立ち寄る公衆浴場。いまではそんな言い方をしないか。スーパー銭湯とかいうお風呂屋さん。その、たまぁぁに公衆浴場に行くときに限って上下共アンダーウエア―がボロボロ穴穴なのだ。 しかもたいてい料金を払って中に入り、脱衣場で気付く、、。(遅い・・)
そんな時は恥知らずの私も一人前にひとの目を気にして隅っこの方に隠れ、思春期の僕のようにもじもじと服を脱ぐ。とても堂々と脱げる代物ではない。


そんなもん、どこ吹く風で堂々とど真ん中で脱いでしまえばいいのだろうけれど、ダメージ仕上げの様なアンダーウエア―は流石に恥ずかしい。そういうジーンズも有るけれどそれはそれで世間に認知されている。
いくらひとの目は気にしない私もちょっと恥ずかしいし、それにダメージパンツやシャツはいまだ見たことがない。


だから、目にもとまらぬ早業で一気に脱ぎ下ろす。
慌てるのでたまに足首に下着が絡まり転びそうになる。大きくよろけるから視線がこちらに向く、アンダーウエア―の下から現れたのは肩から腹から足から、至るところ傷だらけの、ダメージ仕上げの不思議な身体… 穴があったら入りたいけれどどこにもない。


さてさて、どうでもいいお話はこの辺にして…

いつもの様にぽけっとしていたらGWに入ってました。

本当なら楽しい予定が詰め込まれていたであろうGW。

それなのにTVからはとても悲しくて見聞きするこちらまで胸塞がれるような悲しいニュースばかり流れ、心が傷だらけになります。どうか皆さん安全運転をお願いします。
私が言うまでもないことですが、事故は被害者や被害者の家族だけでなく、加害者自身や加害者の家族、友人、知人、仕事関係も含め、ニュースを見るだけの直接関係のない大勢のひと達までも悲しみの底に突き落とします。
どうか本当にくれぐれも気を付けて…。


【掲載画像は…】
手描きバティックの京袋帯です。
(京袋帯とは長さは名古屋帯で、お仕立てを開き仕立てにした帯を指します。)
※もちろんお求め易い価格にて販売いたしております。
※お仕立て上がり¥189,000(絹100%)
(SOLD)ありがとうございました。5/6日


※お知らせ※
GWの弊店のお休みは定休日の5月2日/水曜日と5月3日の二日間お休みを頂きます。
それ以外は営業しております。
タンスの引き出し/その他に隠された¥/$/ユーロと交換させて頂くお着物や帯の準備も整いました。
是非遊びにいらしてください。
お待ちしております。


新着情報からこちらに入られた方へ。。。
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 水流の「季・とき」折々からも、一覧でご覧戴けます。


追記:
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私のクチグルマは無料です。

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