きもの専門店
そう謳うのは覚悟と精通が問われます
着物に関わり四十年と少し…
まだまだ学ぶことばかり…
きもの、って知れば知るほど知らないことばかりです

その多様さゆえに定義付けることの難しい更紗
古渡にはじまりペルシャ、フランス、イギリス、…
  バティックとして知られるジャワ更紗もありますが、日本の職人の手による和更紗の美は
やはり格別です
―唐草小花文―

暈したり、一層の斑も許さなかったり
澱みの様に堆積した手わざが意図して刷毛を捌く…
かのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホさえ憬れた
日本の職人の筆捌き

染織作家の手から放たれた作品は
一つの花、一つの蝶、一つの鳥、に
生命が吹き込まれているのです 
添田敏子 ―白ぶどう―

もしかしたら
この小さなキモノ店は
アナタをドキドキさせることが
出来るかも知れません
どうぞ遊びにいらしてください 

水流の「季・とき」折々・・・

「季・とき」折々・・・ 2009年 12月28日(月)21年度最終版です。。。

お知らせ


世界各国にはいろいろな小話/ジョークがあります。 
「季・とき」折々・・・21年度の最終版はそうした小話の中から
面白いなぁぁと思ったものをひとつご紹介させてください。
平均的な日本人の気質をうまく言い表しているなぁぁと思ったのがこちら。


とりわけ有名なお話なので ご存知の方も多いかもしれません。

ある豪華客船が遥か洋上で火災に見舞われ 海に飛び込まなければ 他に助かる方法がないと言う状況の中、皆荒波に足がすくみ飛び込む事が出来ないでいる。 そこで船長が決断を促すためにそれぞれの国の人たちに向かって掛けた言葉です。

アメリカ人の乗客には…「ここで飛び込めば貴方は必ずやヒーローになれます!」
イギリス人の乗客には…「紳士はこうしたときは飛び込むものです!」
ドイツ人の乗客には…「飛び込んでください。それがルールです!」
イタリア人の乗客には…「いま、美女が飛び込みましたよ!」
フランス人の乗客には…「絶対に飛び込まないでください!」
と、言ったのだそうです。 

…で、最後に日本人には…「ほら!“みんな”飛び込んでますよ!さあ!」
だとか。。。  
お国柄をジョークになぞらえる こうした話は結構あるようです。 でも、それぞれになんとなく頷けるものが感じられ、クスッとしてしまいます。 人間皆同じようでいて やはりお国柄で少しは違うようです。 本当はどうなのか分かりませんが、あながち的外れな小話とは言えないようです。  とりわけ日本人のところは ちょっと噴き出してしまいました。 人と同じでないと心配で仕方ない国民性が上手く表現されているようです。


さてさて。。。 そうした評価を受けがちな私たち日本人ですが、昨今日本の女性を見ていると必ずしもそうばかりとは言えないように思います。  そう思わせてくれるのは「和服」を自分のものとして着こなしている女性たちです。


およそ日本的な情緒を失くしてしまった無国籍とも言える現代の街並みで 日本の伝統的な民族衣装である「着物」と言う「和」の装いを 平然とした様で自分のものにしている女性たちは 最も日本人らしい衣装をまといながら、 もしかその精神/spiritは日本人離れしている、ある意味とても外国人ぽい精神の持ち主と言えるのかもしれません。  弊店のご当地名古屋の街中でも 最近着物姿の女性をちょくちょく見掛けるようになりました。 とは言え、以前と大きく異なることは お茶のお稽古の帰り とか 踊りのお稽古の帰りといった 習い事の制服やお道具的な いでたちではなく あくまでも 日々のお洒落のアイテムの一つとして 自分の意志で着物を選び 自分自身を表現するスタイルのひとつとして着物を着こなしている女性が増えたことです。 別に何事でもない風情で…。  誰もが時の流れに逆らう事が出来ないのは もっともなことだと思います。  ただ、そうした女性たちを見ていると、「時の流れ」というものを その他大勢の人々とは異なった視点で捉えるのことの出来る人達ではないだろうかと思わざるを得ないのです。  21世紀の街並みでごく自然に着物を着こなしている女性が極めて魅力的に映るのは その方が内包するライフスタイルの美しさが、その着物姿に表れているからなのかもしれません。 実に自然で気負いのないノーブルとも言える着物スタイルなのです。 私などは思わず ほぉぉぉっ、と唸らされることもしばしばなのです。

来年も ひとりでもそうした魅力的な女性が増えますように…。


きもの水流は 明日12月29日をもちまして 年内の営業は終了となります。
年明けの営業は 1月6日からとなります。  お休みを頂いております間に
頂きました「ご質問」「ご注文」は 6日より順番にご連絡させて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

来る22年も皆様にとって素敵な一年となりますように。。。


【画像】はサイト初登場の女帝です。 ホームページからご注文を戴きましたお客様のお仕立て上がりのお着物の「梱包さん」を店主から言い渡され、従うの図。 うひひ。。。
ではでは。。。
きもの水流  店主  足立浩一


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