水流の「季・とき」折々・・・
「季・とき」折々… 2010年 7月9日(金)

□帯合わせ/色合わせ。。。
そう言えば 一昨日は七夕でしたね。 何か願い事をされましたか? 朝から晩まで食べる事ばかり考えている私は「焼肉に不自由しませんように」と「腹筋運動しなくても腹筋が割れますように」と願いました。 「仕事をしなくても食べていけますように」も。 叶いますように・・・。
しかし… この夏はとてつもなく暑いです。 名古屋では30度を超える夏日がもう7日以上続いています。 京都議定書を批准する我が家では 寝るときにエアコンを付けません。 だから寝苦しいのなんの 最近、訳有って私はリビングで寝ているのですが 獣道と言うやつでしょうか、 そこは女帝の寝室への通り道という危険極まりないところでもあるんです。 暮らしに疲れた私は大抵いつも先に休みます。 場所柄眠りにつく寸前まで緊張していますが、それも束の間 すぐに夢の中です。 そこに魔が差しこみます。 昼間、人に会う時は息を吸い込んだまま吐かず、姿カタチを整えている腹が この時ばかりは本当の姿を晒します。 うっかり横向きに寝ていると流れたり 仰向けの時は腫れ上がったりと腹は自由を求め変化します。 どうやらそれを観察されていたのです。 翌朝の女帝のウンザリしたような態度から分かります。 ただでさえ暑いところに私の寝姿で暑苦しさが増し なかなか寝付けないみたいです。 しかしどういう加減でしょうか、私も寝ている間ウナサレテイルのです。 耳元で呪文か何か唱えられているんじゃないかと思っています。
・・・帯合わせ、色合わせのお話でしたね。
~暖色系/寒色系 色によって暖かみを感じたり、涼し気に見えたりすると言われます。 着物に限らず、洋服でもインテリアにも… 行きつけのショップの壁紙一つにも それを感じることがあると思います。 色によってひとの感情や行動をコントロールする仕組みは現代の街並みの様々なところで目にすることが出来ます。 一般的に赤や橙、黄などは暖色系は気分を高揚させ、 反対に緑や青、紫などは寒色系青は気持ちを落ち着かせるとされています。 実際にそうした色が影響を及ぼす体感温度の変化や それに対する効果もあるようです。
さて、こちら。。。 グレイベースの細かな千鳥格子の小千谷縮みの着物地に 白生成り色に藍色と墨色で描かれた絽の名古屋帯です。 暖かみの排除された色の組み合わせの中でケイトウの花の錆朱が、目にあざやかに映り とても綺麗ではないでしょうか。 なにも寒色系統で整えるばかりが涼しさを醸しだす秘訣ではありません。 寒色系を用いる中に こうした暖色系を少し取り入れてみる。 それが遣われた藍色や墨色を よりひんやりとした印象にし、全体的に涼し気な空気を呼び込むように思います。
そして、もうひとつ大切なのが「帯〆/帯揚げ」です。 一般的に、こうしたお洒落着物のコーディネートの際の小物適わせは 帯〆などに“注し色”とすることで 着物の装いをより一層魅力的なものにすることが多いように思います。 でも、夏物の装いにおいての多色遣いは却って暑苦しい印象になりかねません。 この場合、淡い灰色の帯揚げに水浅葱色の帯〆などでまとめた方が すーっ、と吹き込む涼風のような印象となるのではないでしょうか。 これはあくまでも私の個人的な私感です。 いろいろとイメージしてみてください。
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